秋色に染まりゆく自然を愛でに、行楽に出かけるこのシーズン。この時期しか味わえない味覚を求めてドライブ旅行に出かける人も多いのでは？　目的地に着くまでの車中の時間もドライブ旅行の大きな楽しみですが、そんな明るい気分に水を差すのが身体の「コリ」。長時間ずっと同じ姿勢をとることで腰や肩などに負担がかかると、旅の思い出とともに疲れまで家に持ち帰る、なんてことに…。快適なドライブ旅行を楽しむために、正しい知識で「コリ」とサヨナラできる、ちょっとしたコツや対策を伝授します！

ドライブ中の姿勢が引き起こす、身体への悪影響

　ドライブ中に身動きができない体勢が続くと、身体にゆがみが出たり、血のめぐりが悪くなったりなど健康に影響が出ることも。ドライブで特に負担がかかるのは、身体の支点となってほとんど動かすことができない腰なんだとか。そこから骨盤へ伝わり、足や肩、背中へと負担が広がっていくのです。

　全身に「コリ」を引き起こす前に行いたい、有効な対策が1時間に1回のペースで行うストレッチ。少しでも疲れを感じたら、血行を促すように適度なストレッチをすると身体への負担は改善されます。そうはいっても、取りたい時に休憩がとれないこともあり、タイミングを逃して渋滞にはまって、身動きができなくなるともうお手上げ。そんな時は、貼るだけでお手軽に「コリ」にピンポイントで働きかける、頼れる“あのアイテム”に助けを求めるのが得策です。

「コリ」をほぐして40年、『ピップエレキバン』が海老名SAで「磁気の日」イベント

　ドライブの疲れは、ドライブ中に解消するのが一番。休憩ができずに身体が動かせない状況で、みすみす疲れを溜め込むことを避けるため、『ピップエレキバン』がドライバーにコリ解消法を伝授するイベントを11月に7日間（8〜11日、22〜24日）開催します。

　11月11日を漢字で書くと「十一十一」。プラスマイナスと読めることから「磁気の日」となったこの日に合わせ、今まさに「コリ」を溜め込もうとしているドライバーを応援しようと、東名自動車道・海老名サービスエリアに初の特設ショップを開設。運転中に負担がかかった腰や足などをピンポイントで癒やすために、疲れたドライバーたちにピップエレキバンのサンプルを無料でプレゼントします。

　身体の疲れ方や部位によって、貼る部位や量を調整すると最大限にそのチカラを引き出すことができるピップエレキバン。イベントでは興味があっても使ったことがないという人にも親しんでもらおうと、「コリ」のタイプ別に効果的な貼り方をおしえてくれる「貼り方カード」を使ったくじ引きも展開する予定。例えば、長時間の運転からくる「ドライバーコリ」には、上半身のコリを和らげるために肩や肩甲骨を中心に貼り、ペダルを踏む足をサポートするためにふくらはぎにも貼ると効果がアップするのだとか。渋滞など、座りっぱなしで負担のかかる「腰コリ」には、背骨の左右の筋肉に沿って貼り付けることで、大きく負担が解消されるそうです。

あなたの「コリ」はどのタイプ？　悩み別に「コリ」をピンポイント解消

　また、サンプルと一緒に配布されるリーフレットでは、同社の社員がそれぞれの現場で溜め込んだリアルな「コリ」をタイプ別に紹介。ピップエレキバンの貼り方をユーモラスに紹介してくれます。大きなバッグを持ち運ぶ通勤スタイルからくる「大荷物コリ」や、子育てで多忙な働きママの「育児コリ」など、実体験からくる生活パターン別の悩みに対して、的確な貼り方をレクチャー。肩や腰以外にも、あまり知られていない足裏に貼る「歩きすぎコリ」を公開するなど、読み物としても楽しいものとなっています。

疲れを残さない！　ドライブでの「正しい姿勢」って？

　行動タイプ別に異なる、身体が溜め込む「コリ」の種類。では、ドライブ中はどんな姿勢をキープすれば、ストレスを溜めずにすむのでしょうか？　「美と健康」のエキスパートで、日本ウォーキングセラピスト協会代表理事・長坂靖子さんにお話を伺ったところ、正しい姿勢をとることで長時間に及ぶドライブでも身体にかかる負担は改善されるとのこと。腰とシートの間にすき間ができないように、深く腰をおさめることが重要で、ブレーキペダルとの足の距離感や、上半身ではハンドルを握る位置に注意し、シートにしっかりと身を委ねて身体の筋肉にかかる負担を減らせば、身体への負荷が少なく安定した姿勢をキープできるといいます。

　正しい姿勢であっても、長時間同じ体勢をキープすることはやはり負担になるため、「コリ」と上手に付き合う知識を身につけることが大事。適度なストレッチとお助けアイテムを上手く併用することで、ドライブにこまめなリフレッシュを取り入れて秋の行楽を楽しみましょう！