2016-03-29
知らないうちに嫌われちゃうかも!?
友人も恋人も「嫌だけど本人には言えない…」“お口のニオイ”事情
新たな出会いの機会が増えるこの季節。第一印象はとても大切だから、できるだけ細部まで身だしなみを整えておきたい。そんなときに意外と落とし穴になるのが“お口のニオイ”だ。些細なことと思いがちだけど、恋人でさえも「もっとも嫌な臭いは“口臭”」と答えるほど、侮ってはいられない現状が今回の調査で判明。この機会に、いま一度オーラルケアを見直してみては?
Q. 他人の口臭は、「気になるけれど、触れられないこと」でしょうか。
会話をしていて相手の“口臭”が気になったことは、誰でも一度はあるはず。そんなとき、本人に向かって直接指摘できますか? フィリップス社の調査(調査1)によると、「他人の口臭は気になるけれど、触れられない」という人が6割以上もいることが判明! さらに、5人に1人以上が、「本人がいないところで“口臭”の噂をしたことがある」と答えた。なかなかナイーブな話題だけに、言い出せないのが現実のよう。裏を返せば、「自分も“口のニオイ”を噂されているかも!?」 と少し怖くなってしまう結果に。
Q. 恋人や身近な人の「臭」。あなたが最も嫌なのは何ですか
あまり親しくない人に指摘できないのは、仕方がない。では、もっとも親密な関係の恋人同士はどうか。ORICON STYLE調べ(調査2)によると、恋人同士でも約7割が指摘できないという結果に! 「恋人や身近な人の“臭”でもっとも嫌なもの」という質問では、50.0%が“口臭”と答え、2位の“体臭”(23.8%)に倍以上の差を付けるという驚きの結果となった。また、10人に1人が「口臭が原因で恋が冷めたことがある」と答え、“嫌いになった(約3割)”や“会う回数を減らした(約2割)”なんて衝撃の結果も出るほど。
どんなに親しい仲でも、指摘できない“口臭”。ならば、どうやって自分の“口臭”に気づけばいいのか。アンケート(調査2)によると、相手の“口臭”が気になるとき、どうやら次の3つの反応をしている人が多いことが判明! こんなしぐさをされたら、“口臭警告”かも!?
中には、「鼻呼吸をしない」「マスクをする」「ガムや飴をあげる」という人も。もちろん、どれも相手を傷つけないために最大限の配慮をした結果。そんな気遣いをさせないように、“口臭”ケアをするのも、相手への思いやりかも。
「自分の“口臭”が気になる」と答えた人が7割もいながら、対策をしていない人がその内の3割以上も占めた。その理由は「何をしたらいいか分からない」から(調査2)。歯科医師の田中真喜先生に、思わずやってしまいがちなNGケアと正しいケア方法を聞いた。
田中真喜先生
医療法人社団誠敬会
誠敬会クリニック 内科・歯科
“基本の基”はやっぱりプラークコントロール
口臭を防ぐには、「なによりもまずプラーク(歯垢)のコントロール(量を減らす)と唾液ケアが大切」と田中先生。「いかに効率的かつ効果的にプラークを落とすか。考え事や何かをやりながらだと、歯間がしっかり磨けていない場合があるので注意」。また、「口腔内が乾燥すると、細菌が繁殖しやすく、口臭の原因になるため、正常な唾液分泌を促す“唾液ケア”も大切」だという。
プラークコントロールと“唾液ケア”に最適な1本
効率的かつ効果的にプラークコントロールと“唾液ケア”ができるのが、『ソニッケアー ダイヤモンドクリーン』。1分間に3万1000回の高速振動と、幅広い振幅振動でプラークを強力に除去できる。さらに、振動により唾液を使って“音波水流”を発生させ、ブラシの毛先が届きにくい歯間や奥歯の歯垢を効果的に除去できる。「日常的に唾液腺を刺激することで、分泌低下を予防する助けにもなります」と田中先生。
舌磨きが分かれ目! “ブラシでゴシゴシ”はNG!?
歯を磨くことはもちろん大切。「けど、意外と見落とされがちなのが“舌の汚れ”です」と田中先生。なんと“口臭”の原因の約8割が“舌の汚れ”だという(フィリップス社調べ)。そこで、思わずやりがちな“NGケア”と先生おすすめの“正しいケア”を聞いた。
01. ガムやタブレットは頻繁に食べるのがいい
砂糖が入っているので、頻繁に食べると口腔内の酸性の時間が長くなり、虫歯&口臭の原因になるので要注意!
02. 歯磨きは“1日3回1分ずつ”より“1日1回3分”がいい
同じ“計3分”なら、奥歯や歯間など細かなところまで丁寧に磨ける時間を確保しよう!
03. 食事はよく噛んで、唾液の分泌量を増やすべき
口腔内が乾燥すると細菌が繁殖しやすくなり、“口臭”の原因に。食事を良く噛んで食べて、唾液腺を刺激しよう!
04. マウスウォッシュは1日に何度もやったほうがいい
口腔内が荒れて細菌バランスが変化し、カンジダなどの感染症の発症リスクに!舌の表面を傷つけ、味覚障害が起こることもあるので、使いすぎには要注意!
05. 舌は歯ブラシやスクレイパーでゴシゴシ磨いたほうがいい
舌には舌乳頭という突起がたくさんあり、味覚を感知したりヤスリのような働きをしたりしています。とてもデリケートで傷つきやすいので、ゴシゴシと圧力をかけるのはNG!
06. 舌は塗れたガーゼなどで優しく拭う程度でいい
デリケートな舌の表面を傷つけずに、やさしくしっかり汚れを取るのがポイント!
一般的な舌磨きブラシやスクレイパーは、使い方によっては舌の表面を傷つけてしまいがち。ガーゼで拭くときの嘔吐反応に抵抗がある人も多いかも。そんなときは、電動歯ブラシ『ソニッケアー ダイヤモンドクリーン』の舌磨きブラシヘッドが最適。200個以上のミクロの凹凸が施されており、高速の音波振動で舌乳頭の凹凸に入り込んだ汚れを浮き上がらせて除去する。本体のブラシヘッド部分を付け替えるだけだから簡単。
女性モデルとカップル設定の撮影が多いので、歯のケアはもちろん、舌のケアもいつも気をつけています。水分をしっかり取ること。うがいをすること。食事をする度にしっかり歯磨きをすること。特に朝は舌の汚れが気になるので、輪になっている舌ブラシを使ったことがありますが、取れているのか実感が沸かなくて…。なので、舌磨き用のブラシがあるのは嬉しいですね! 細かな振動で簡単に無理なく取れました。デザインもスマートで部屋に置いてもカッコいいと思います。 口臭というのは、ニオイの中でも不愉快度が非常に高いもの。私はモデルとして舌磨きの大切さを痛感していますが、打ち合わせなどビジネス上のコミュニケーションの場でも、しっかり口臭ケアをすれば自信をもって対話できるのではないでしょうか。
【調査1 概要】
調査時期:2016年1月27日〜1月29日
調査地域:全国
調査対象:20〜60代男女1,000人
調査方法:インターネット調査
調査対象:フィリップス社
【調査2 概要】
調査時期:2016年3月4日〜3月10日
調査地域:全国
調査方法:20〜40代男女800人
調査対象:オンライン調査
調査機関:オリコン・モニターリサーチ(調査企画:株式会社oricon ME)