2015-09-30
なぜか心地いい!? 眠りやすそう!?
高橋真麻の歌声と話題の曲を徹底検証!!
“歌うアナウンサー”としてもその名を響かせた高橋真麻が、実父・高橋英樹との親子CM共演で披露している子守唄の熱唱ぶりが話題に! “子守唄”を“熱唱”という真麻ならではの曲になっているが、不思議と心地よく耳に響き、眠りに入りやすそうな気もする……。が、やっぱり親子つながりの演技疑惑がぬぐえず、音源データをこっそり入手! 東北大学大学院の小山秀紀准教授に真麻の歌声を分析してもらい、さらに男性3人による睡眠実証実験を行った! 真麻の熱唱歌声も掲載するので試してほしい!
真麻と英樹親子が共演するのは、睡眠中の腰の悩みを解決するなど、快眠を誘う低反発マットレス『トゥルースリーパー』の新テレビCM。そのCMでは、腰が重くて寝付けない真麻の部屋に“トゥルースリーパー敷い太郎”に扮した英樹が華麗なアクションで現れる。すると真麻は「パパ? なにしてるの……」とあきれるが、英樹に「寝てみて!」と強引にトゥルースリーパーに寝させられると、あっという間に寝落ち。心地よさそうな(!?)女性タレントらしからぬ(!?)白目むき出しの寝顔を堂々と披露する。
そして、公式サイトで公開されて話題になっているのが、同CMの真麻が「腰快眠こもりうた」を熱唱するバージョン。部屋のベッドで寝ようとする敷い太郎のすぐ横で、なぜかスタンドマイクの前に立つ真麻が、1コーラスを熱唱。ちょっと迷惑そうに(!?)はじめは目がパッチリだった敷い太郎は、いつのまにかいびきをかいて快眠。熱唱して爽快そうな真麻の笑顔と、英樹の豪快ないびきを楽しむ(!?)ことができる。
その動画で気になるのが、本当に英樹は真麻の歌声を聴いて眠りに落ちたのかということ! かわいい娘のために眠くなる演技をしているのだろうとか、親心で寝たふりをしていたら寝落ちしてしまったとか、だれもが思っていることだろう(言い過ぎ!?)。そこで、建前としては“そんな疑惑を晴らすため”、曲の音源をこっそり入手。ちゃんとしたところでの音声分析と、スタッフ稼働のゆるい実証実験を行うことにした!
CMでは英樹が心地よさそうに眠りに入っていたが、真麻の歌声で本当に睡眠が促進されるのか? そこでまずは、人間工学とリハビリテーション医工学を専門分野にする東北大学大学院医工学研究科の小山秀紀准教授に真麻の音声分析を依頼した。
真麻が歌う「腰快眠こもりうた」の音源を研究室に持ち込み、音声解析ソフトで音声データ分類、基本周波数解析を行い、さらに時間周波数解析。そして、スペクトルの時間的な変化を観察してもらった。その結果……なにやらいろいろな周波数波形や度数グラフなど難解な分析表が得られたが、要は真麻の歌声には、人が心地よいと感じる「1/fのゆらぎ」があることが判明した。それは、美空ひばりや宇多田ヒカルの歌声にもあると言われているものという。
真麻の子守唄歌声解析というゆるい依頼に真剣に取り組んでくれた小山准教授は「音声の全データを用いて周波数分析したところ、200〜4000Hz領域の傾きが,1/f型の−1に近い値であることがわかりました。本ゆらぎはリラクゼーション&癒し効果があるといわれてます」と話してくれた。
では、「1/fのゆらぎ」の歌声を持つ真麻の熱唱「腰快眠こもりうた」を聴きながら、心地よく眠れるものなのか。睡眠タイプの異なる男性3人で実際に実証実験を行った。平日の午後、仕事中に都内のとある部屋に集められた3人……果たしてその結果は!?
最近子どもが生まれ、“夜泣き不眠症”で悩みながら、毎日眠気に襲われる中年
不規則な生活のため、寝る時間もバラバラ。夜は寝付けない事が多く、日中も睡魔に襲われる
悩み事はなにもない。いつでも快適睡眠で心身ともに健康体だけど、仕事はそこそこ
睡眠は独自に研究していて、枕、マットレス、アロマなど様々な工夫をしているけど、不眠症が治りません。今回、子守唄に期待してチャレンジしたところ、なんとなく脱力感があり、他の事を考えず歌に集中したため、少しウトウトしました。
布団に入ってから眠りに入るまでの時間が長く、結果的に睡眠時間が削られる日々を過ごしています。高橋真麻さんの子守唄を聴きながら横になってみたら、その歌声にどこか懐かしさや安心感を覚えました。気づいたら、その子守唄に誘われるように深い眠りについていました。
普段からよく眠れる方ですが、高橋真麻さんの歌を聴きながら寝た事で寝入るタイミングがいつもより早かったような気がします。ふだん寝起きがあまり良くないんですけど、今回はスッキリと起きれた感じがしています。
※効果には個人差があります。
今回の音声分析と実証実験で、思いがけずしっかりと証明してしまった、リラクゼーション&癒し効果があるといわれる「1/fのゆらぎ」を持つ高橋真麻の歌声!! 本当に眠くなるか、安らぎがあるか、体感してみては。