北島三郎（キタジマ サブロウ） 演歌歌手。1936年10月4日生まれ、北海道出身。O型。北島音楽事務所所属。1962年6月、シングル「ブンガチャ節」でデビュー。同年、シングル「なみだ船」で『第4回日本レコード大賞』新人賞を受賞。その後、女シリーズ、仁侠シリーズ、一文字シリーズをはじめ、シングル「帰ろかな」（65年）、シングル「函館の女」（65年）、シングル「与作」（78年）、シングル「まつり」（84年）など、ヒット曲を多数リリース。86年、シングル「北の漁場」で『第28回日本レコード大賞』最優秀歌唱賞を受賞。日本を代表する演歌歌手としての地位を確立する。13年12月、『NHK紅白歌合戦』最多出場50回達成。俳優として、映画『兄弟仁義』シリーズ、時代劇ドラマ『暴れん坊将軍』シリーズなどに出演。また、14年9月、自身が座長を務める舞台『北島三郎最終公演』を開催。68年に新宿コマ劇場で開かれた初座長公演から46年で、通算公演回数4500回を達成する。さらに、原譲二のペンネームで、作詞・作曲や、舞台脚本を執筆するなど幅広く活動。91年11月、『紺綬褒章』を拝授。93年、『外務大臣表彰』を拝受。16年、『春の叙勲 旭日小綬章』を拝授。23年6月、シングル「つむじ風」、DVD「芸道60周年 北島三郎 明治座ファイナルコンサート 〜終わりなき歌人の魂〜」をリリース。また、現在閉館している『北島三郎記念館』をバーチャルで復活した『バーチャル北島三郎記念館』をオープン。