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『シビル・ウォー』ポスターにスパイダーマン&アントマンがいない、なぜ?

 マーベル・コミック原作の映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(4月29日公開)の最新ポスタービジュアルが公開された。アイアンマンを支持するチームと、キャプテン・アメリカを支持するチームに分かれて向かい合うデザインで、“対立”を強調。しかし、先日、本編に登場することが正式発表されたスパイダーマンとアントマンの姿がない。このことに、何か意味があるのか、ないのか…、やっぱりありだ。

映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(4月29日公開)最新ポスターにあえてスパイダーマン&アントマンがいないのは…(C)2016 Marvel.

映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(4月29日公開)最新ポスターにあえてスパイダーマン&アントマンがいないのは…(C)2016 Marvel.

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 アイアンマン、キャプテン・アメリカというマーベルを代表する2大ヒーローの対立、そして“アベンジャーズ”をニ分する“シビル・ウォー(禁断の戦い)”を描く本作。

 今回のポスタービジュアルについて、プロデューサーのネイト・ムーア氏は「アベンジャーズへの参加が正式に発表されたスパイダーマンとアントマンが何故か登場していないが、その理由は本作の製作総指揮でマーベル・スタジオの社長としてマーベル映画を率いるケヴィン・ファイギがカギを握っている」と明かす。

 ケヴィン氏は『アベンジャーズ』のように異なるシリーズのキャラクターたちが登場するマーベル映画共通の世界“マーベル・シネマティック・ユニバース”を牽引する最重要人物で、これまでの映画シリーズにもさまざまなサプライズを用意し、観客を楽しませて来た。今回解禁されたビジュアルもそのサプライズの1つで、スパイダーマンとアントマンをめぐり、映画が公開されるまで想像や妄想を広げて楽しんでもらうための仕掛け。アントマンに関しては、小さくて探しづらいわけではないようだ。

 まだ完成披露されていない本作だが、日本語吹き替え版の声優陣によると、「トニー(アイアンマン)の葛藤がこれまでよりも印象に残る」とアイアンマン役の藤原啓治。「トニーの内面が描かれる事で、人間的な深みも感じられ、ドラマ性が色濃く感じられる。女性が感情移入しやすいかもしれませんね」とコメントしている。

 キャプテン・アメリカ役の中村悠一も「アベンジャーズの仲間たち、大戦を共に駆け抜けた友。あらゆるものに縛られながら歩んでいきます」と、キャプテン・アメリカの苦悩がいままで以上に深いことを示唆。中村は「スパイダーマンが出る!という告知はもうされていますが、一体アベンジャーズとどう絡むのか、いままでに見た事のない展開が待っていると思います。キャプテン・アメリカが好きな方にはもちろんの事、アイアンマン、ほかのヒーローたちのファンの方にも楽しんでいただける欲張りなストーリーになっています」と太鼓判を押す。

 ホークアイ役の宮迫博之雨上がり決死隊)は「ものすごい能力を持った登場人物が増えてきて、ホークアイがどんどん普通の人になってきている気がします(笑)。ポスターでホークアイが後ろ過ぎじゃないですか? もっと活躍しますよ!」とアピールしている。

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  • 映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(4月29日公開)最新ポスターにあえてスパイダーマン&アントマンがいないのは…(C)2016 Marvel.
  • 本編に登場することが発表されているスパイダーマン(C)2016 Marvel.
  • 日本語吹き替え版の声優・藤原啓治(アイアンマン役)、中村悠一(キャプテン・アメリカ役)

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