■ランキング表はこちら
日本では1970年代頃から定着した“女性アイドル”の存在。幾度となく訪れたブームで、それぞれの世代によってその存在は異なるものだが、誰の中にも確固たる“アイドル像”というものがあるはず。そこで、ORICON STYLEが、20代〜40代の男女を対象に『永遠に心に残る女性アイドル』について調査したところ、1位にはデビュー30周年を越え今も絶大な人気を誇る【松田聖子】が選ばれた。また、往年のスターが上位にひしめき合う中【モーニング娘。】(4位)、【AKB48】(8位)といった“新世代アイドル”もTOP10入り。親しみやすい楽曲やキャラクターが愛され、トップアイドルの座を射止めている。
1位の松田聖子は、1980年に「裸足の季節」でレコードデビュー。その後、あっという間に人気に火が付き、今なお歌い継がれる「青い珊瑚礁」、「夏の扉」、「赤いスイートピー」などのヒット曲を立て続けに発表していった。また、楽曲もさることながら「“聖子ちゃんカット”マネしてました!」(東京都/40代/女性)というように、髪型やファッションにおいても多大な影響を与えたことが、彼女の圧倒的な人気を裏付ける。6月1日には、最新アルバム『Cherish』の発売が控えていたりと、今なお“オーラ”を放ちながら精力的な活動を続け、20代〜40代すべての世代で1位を獲得。この結果を受けた松田は「とても嬉しいです。ありがとうございます」と喜びのコメントを寄せている。
続いて2位は、「ひと夏の経験」、「プレイバックPart2」などの“強い女”をイメージさせる楽曲と純朴な素顔とのギャップが魅力的な【山口百恵】。人気絶頂期に俳優・三浦友和との結婚でキッパリ芸能界から引退した“去り際の美しさ”には「その後、一切公の場に出ない潔さにカリスマ性を感じる」(岡山県/40代/女性)との声が多く、伝説のアイドルとして強烈な印象を残している。3位には、“キョンキョン”の愛称で親しまれ、現在は女優としても確固たる地位を築いている【小泉今日子】が登場。大胆な歌詞が話題をさらった代表曲「なんてったってアイドル」で新たなアイドル像を構築。「今も昔も変わらず輝いていて完璧です」(青森県/20代/女性)とアイドル時代の全盛期を知らない20代からも高い支持を集めた。
そのほか、【中森明菜】(5位)や【ピンク・レディー】(7位)など、一時代を築き上げた往年のスターが上位を占める中、近年のアイドルブームに乗る“新世代”たちも、自身のアイドル像を確立している。1998年にメジャーデビューした4位のモーニング娘。は、「LOVEマシーン」などユニークな楽曲も多く「新世代の草分け的存在」(大阪府/20代/男性)との声が。8位のAKB48は、数々のアイドルを手がけてきた秋元康のプロデュースで、これまでにない“会いに行けるアイドル”として、現在その人気は圧倒的なものに。9位には“あやや”のニックネームでお馴染みの【松浦亜弥】もランクインし、長年に渡り積み重なってきた歴史に確かな足跡を残している。
TOP10外にも、4月に亡くなった女優・田中好子さんが所属していた【キャンディーズ】や【おニャン子クラブ】、【Wink】など、時代を彩ってきたトップアイドルたちの名前が挙がった今回のランキング。寄せられたコメントを見ると「夢や希望をもらった」という声が非常に多く、芸能界、はたまた私たちの生活において彼女たちがどれだけ重要な存在であるかが伺えた。例えどんなに時間が経過したとしても、思い出とともに蘇る彼女たちはやはり“永遠にアイドル”なのだろう。
【調査概要】
調査時期:2011年4月18日(月)〜4月20日(水)
調査対象:合計750名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員20代、30代、40代の男女各125名)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査
■禁無断複写転載
※オリコンランキング(売上枚数のデータ等)の著作権その他の権利はオリコンに帰属していますので、無断で番組でのご使用、Webサイト(PC、ブログ、携帯電話)や雑誌等で掲載するといった行為は固く禁じております。詳しいお問い合わせは、弊社広報企画部(ランキング販売について)までお願いいたします。
日本では1970年代頃から定着した“女性アイドル”の存在。幾度となく訪れたブームで、それぞれの世代によってその存在は異なるものだが、誰の中にも確固たる“アイドル像”というものがあるはず。そこで、ORICON STYLEが、20代〜40代の男女を対象に『永遠に心に残る女性アイドル』について調査したところ、1位にはデビュー30周年を越え今も絶大な人気を誇る【松田聖子】が選ばれた。また、往年のスターが上位にひしめき合う中【モーニング娘。】(4位)、【AKB48】(8位)といった“新世代アイドル”もTOP10入り。親しみやすい楽曲やキャラクターが愛され、トップアイドルの座を射止めている。
1位の松田聖子は、1980年に「裸足の季節」でレコードデビュー。その後、あっという間に人気に火が付き、今なお歌い継がれる「青い珊瑚礁」、「夏の扉」、「赤いスイートピー」などのヒット曲を立て続けに発表していった。また、楽曲もさることながら「“聖子ちゃんカット”マネしてました!」(東京都/40代/女性)というように、髪型やファッションにおいても多大な影響を与えたことが、彼女の圧倒的な人気を裏付ける。6月1日には、最新アルバム『Cherish』の発売が控えていたりと、今なお“オーラ”を放ちながら精力的な活動を続け、20代〜40代すべての世代で1位を獲得。この結果を受けた松田は「とても嬉しいです。ありがとうございます」と喜びのコメントを寄せている。
続いて2位は、「ひと夏の経験」、「プレイバックPart2」などの“強い女”をイメージさせる楽曲と純朴な素顔とのギャップが魅力的な【山口百恵】。人気絶頂期に俳優・三浦友和との結婚でキッパリ芸能界から引退した“去り際の美しさ”には「その後、一切公の場に出ない潔さにカリスマ性を感じる」(岡山県/40代/女性)との声が多く、伝説のアイドルとして強烈な印象を残している。3位には、“キョンキョン”の愛称で親しまれ、現在は女優としても確固たる地位を築いている【小泉今日子】が登場。大胆な歌詞が話題をさらった代表曲「なんてったってアイドル」で新たなアイドル像を構築。「今も昔も変わらず輝いていて完璧です」(青森県/20代/女性)とアイドル時代の全盛期を知らない20代からも高い支持を集めた。
そのほか、【中森明菜】(5位)や【ピンク・レディー】(7位)など、一時代を築き上げた往年のスターが上位を占める中、近年のアイドルブームに乗る“新世代”たちも、自身のアイドル像を確立している。1998年にメジャーデビューした4位のモーニング娘。は、「LOVEマシーン」などユニークな楽曲も多く「新世代の草分け的存在」(大阪府/20代/男性)との声が。8位のAKB48は、数々のアイドルを手がけてきた秋元康のプロデュースで、これまでにない“会いに行けるアイドル”として、現在その人気は圧倒的なものに。9位には“あやや”のニックネームでお馴染みの【松浦亜弥】もランクインし、長年に渡り積み重なってきた歴史に確かな足跡を残している。
TOP10外にも、4月に亡くなった女優・田中好子さんが所属していた【キャンディーズ】や【おニャン子クラブ】、【Wink】など、時代を彩ってきたトップアイドルたちの名前が挙がった今回のランキング。寄せられたコメントを見ると「夢や希望をもらった」という声が非常に多く、芸能界、はたまた私たちの生活において彼女たちがどれだけ重要な存在であるかが伺えた。例えどんなに時間が経過したとしても、思い出とともに蘇る彼女たちはやはり“永遠にアイドル”なのだろう。
【調査概要】
調査時期:2011年4月18日(月)〜4月20日(水)
調査対象:合計750名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員20代、30代、40代の男女各125名)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査
■禁無断複写転載
※オリコンランキング(売上枚数のデータ等)の著作権その他の権利はオリコンに帰属していますので、無断で番組でのご使用、Webサイト(PC、ブログ、携帯電話)や雑誌等で掲載するといった行為は固く禁じております。詳しいお問い合わせは、弊社広報企画部(ランキング販売について)までお願いいたします。
コメントする・見る
2011/05/29