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SMAP、復興支援アルバム8月発売 収録曲はファン投票で決定

 人気グループ・SMAPが、東日本大震災の被災地復興支援アルバム『SMAP AID』を8月17日に発売することが19日、わかった。収録曲は、特設サイトで「みんなを勇気づけるSMAPの曲」をファン投票で募り決定する。リーダーの中居正広は「どんな曲があがってくるか楽しみです。ぜひとも皆さんに投票していただき、一緒に参加してほしいと思います」と呼びかけている。

 震災発生以降、メンバーやラジオ番組には「SMAPの曲で励まされた」「勇気づけられた」との手紙やメッセージが多数寄せられてきた。その声に逆に勇気づけられたというメンバーがスタッフと話し合い、ファン投票による復興支援アルバム発売を決定。タイトル『SMAP AID』には、SMAPの音楽を通じて「少しでもみんなを勇気づけられたら」という想いを込めた。

 CDにはハンカチ(「しあわせのYELLOW-AID」「げんきのRED-AID」のいずれか1種)が付き3570円(税込)で販売。アルバム売上1枚につき200円を東日本大震災復興支援プロジェクト「Marching J」を通じて寄付する。

 また、今夏は通常のドームツアーとは異なり、ファンに近い距離で感謝の気持ちを伝えたいとしているSMAPは、アルバム購入者およびファンクラブ会員を対象とした「ファンミーティング」を行うことも決定した。

 アルバム購入者対象のイベントは、9月9日に埼玉・西武園ゆうえんち 波のプールで開催。CDに封入されたイベント参加抽選券の応募者から抽選で1万人を無料招待する。同所でのイベントは、1991年9月8日にデビューシングル「Can’t STOP!!‐LOVING‐」の発売記念イベントを行って以来20年ぶり。台風の影響で機材トラブルに見舞われた“伝説”のイベントとして語り継がれていることから、メンバーにとってもファンにとっても感慨深いイベントとなりそうだ。

 ファンクラブ会員対象のファンミーティングは、福岡サンパレス(8月14日)、北海道ニトリ文化ホール(同17日)、神戸文化ホール(同27日)、名古屋センチュリーホール(9月4日)の4ヶ所で開催。各所1日2回公演行う。これらファンミーティングの収益金も「Marching J」を通じて義援金として全額寄付する。

 なお、アルバム収録曲を決める投票方法などの詳細は、今夜放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系・後10:00)で発表される。

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