AKB48の姉妹グループで大阪・難波を拠点に活動するNMB48がシングル「絶滅黒髪少女」（7月20日発売）でCDデビューすることが4日、わかった。都内の東京ドームシティホールで行われた公演前に会見を行い、デビューを報告した。同曲がオリコン週間ランキングで初登場１位を取れなかった場合、ブルマ姿で公演するという罰ゲームも発表され、山本彩は「ブルマを履かずにすむように頑張りたい」と気合いを入れ直していた。

　今年元旦に劇場デビュー以来、約半年でNMB48のCDデビューが決定した。メンバーの山田菜々は「半年でデビューしていいんかなという思いもあるんですけど、AKB48さんやSKE48さんがここまで積み上げてきてくださったおかげ」と感謝。山本は「AKB48さんの姉妹グループとして絶対に恥ずかしくない結果を残したい」と意気込んだ。

　9日に開票される「第3回AKB48選抜総選挙」にはNMB48のメンバーも“出馬”しており、山本は速報で25位、渡辺美優紀が34位と選抜メンバー入りの可能性を秘める。

　山本は「AKB48さんとお仕事をするたびに学ぶこと、見習わないといけないところが見つかるので、もっと先輩の背中を見るためにも選抜入りできたら。自信はないですけど、やる気はあります。入りたいという気持ちもあります」。渡辺も「CDデビューや総選挙は、全国の方にNMB48を知っていただくチャンスだと思うので頑張りたい」とそれぞれ意欲を語った。