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　お面バンドとして人気を博し、“ビークル”の愛称で知られるロックバンド・BEAT CRUSADERSが今年の9月4日をもって解散することを6日、公式ホームページにて発表した。ホームページでは、ギターのカトウタロウがアントニオ猪木を彷彿させる衣装で登場し、「一、二、散開！」と叫び、メンバーからのメッセージも。解散の理由としてメンバーは「現状5人で演れることはほぼ演り切ったからドS」としている。今年開催される全国の夏フェスには精力的に参戦し、最後のステージは9月4日、大阪で開催される『OTODAMA10』となっている。以下はメンバーのコメント全文。


BEAT CRUSADERSは
2010年9月4日を以って
「散開」いたします
（YMO風に言ってみマシータ）！


一言で理由を説明するのは
ヒジョ〜に難しいのですが、
ざっくり言うと
現状5人で演れることは
ほぼ演り切ったからドS☆


ピストルズ風に言うなれば
「マルコムに飼われてる犬じゃないんだぜ」！？


それとも千代の富士で言うところの「体力の限界」！？


キャンディーズ風に言うと「普通のオジサンに戻ります」！？

　
ともかく。


インディーズ時代も含め
今までCDを買っていただいたり
LIVEに足を運んでいただいたり
気にかけてくれてた方や
嫌いじゃなかったよ
という方々まで含めて、本当に…
あ〜りがとうっ！
ございマシータ♪
これからも
5人それぞれの音楽道を
引き続き歩んで行く所存でございますので
どこかで見かけたら耳を傾けてみて下さいませ！
2010年 6/06 6:06:06
BEAT CRUSADERS一同

　BEAT CRUSADERSは、1997年にヒダカトオル（ボーカル・ギター）を中心に結成され、04年にメジャーデビュー。05年に発売されたアルバム『P.O.A. 〜POP ON ARRIVAL〜』は20万枚以上を記録し、以降発売されたアルバムはすべてアルバムランキングTOP5にランクインするなど人気を獲得。また、数々の野外ロックフェスへも毎年出演し、いまや夏フェスには欠かせない存在となっている。6月9日には新曲「Situation」を緊急配信し、8月4日には同作をDVDシングルとして発売する。