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　昨年2月より新ボーカル・HALCAを迎えて新スタートを切ったロックバンド・HIGH and MIGHTY COLORが19日、8月11日のシングル「Re:ache」の発売をもって解散すると公式サイトで発表した。

　デビューシングル「PRIDE」がMBS・TBS系アニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のオープニングテーマに起用。一躍彼らの名前をメジャーに押し上げ、その後も「一輪の花」「OVER」がスマッシュヒットを記録するなど“ハイカラ”の愛称で親しまれた同バンド。

　順調な音楽活動のなか、2008年6月22日に紅一点ボーカルのマーキーこと翁長麻紀（おながまき）が、人気ユニット・DREAMS COME TRUEのリーダー・中村正人（49）と“29歳差婚”。同年内でのバンド脱退を発表し、10月18日にラストライブを開催した。

　翌2009年2月、新ボーカルを決めるオーディションで約1000名を勝ち抜いた沖縄県出身のHALCAが初お披露目された。新生ハイカラとして約1年活動を続けてきたが「メンバー同士でじっくり話し合った結果、それぞれの“音楽に対する姿勢”や“将来の方向性”の違い」により解散が決定した。

　サイトでは「今まで応援して支えてくださった皆さんには本当に感謝しています。これからのメンバーそれぞれの活動を温かく見守ってもらえたら嬉しいです。6年間、本当にありがとうございました!!!!!!」とファンにメッセージを送っている。


　DREAMS COME TRUE｜HIGH and MIGHTY COLOR