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大阪の66歳名物教諭・丸谷明夫、エイベックスからデビュー

 大阪の高校吹奏楽部の名物先生・丸谷明夫が、66歳にしてエイベックスから発売されたアルバム『マルタニズム』(8日発売)で指揮者デビューした。

丸谷明夫(66)の指揮者デビュー作『マルタニズム』

丸谷明夫(66)の指揮者デビュー作『マルタニズム』

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 日本吹奏楽界で人気・知名度ナンバーワン指導者として名高い丸谷は、大阪府立淀川工業高等学校(現:淀川工科高等学校)吹奏楽部の顧問として200名近くの部員を3グループに分け、独特の指導と運営によって活気に満ちた部活動を展開。「全日本吹奏楽コンクール」に30回以上出場(特別演奏、特別表彰含む)し、全国最多の金賞受賞歴を誇る。

 全日本高校選抜吹奏楽団の指揮者としてアメリカやメキシコ、ヨーロッパ各地へ遠征も行っているほか、毎年1月に大阪で開催される『淀工グリーンコンサート』では1万人を超す音楽ファンを動員する。

 デビュー作『マルタニズム』は、「吹奏楽の甲子園」と称される東京・杉並区のホール「普門館」で今年4月に指揮を執った東京佼成ウインドオーケストラの演奏を収録した。今月29日には『マルタニズム 完全版』と題したDVDとBlu-ray Discも発売される。

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  • 丸谷明夫(66)の指揮者デビュー作『マルタニズム』
  • DVD『マルタニズム完全版』(8月29日発売)

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