人気ロックバンド・Mr.Childrenの新曲（タイトル・発売日未定）が、7月4日スタートの女優・井上真央主演ドラマ『トッカン　特別国税徴収官』（毎週水曜　後10：00　日本テレビ系）の主題歌に起用されることが7日、わかった。ミスチルがドラマ主題歌を務めるのは、2010年放送のフジテレビ系ドラマ『コード・ブルー 2nd season 』の「HANABI」以来、およそ2年ぶり。

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　同作は、東京国税局管内の税務署で新米徴収官として働き始めたことをきっかけに、将来に悩み苦しみながらも前向きに生きていく主人公・鈴宮深樹（井上）の物語。ドラマでミスチルと初タッグを組む井上は「ドラマの主題歌がMr.Childrenになることはひとつの夢だったので、本当に嬉しいです」と大喜び。「主人公の葛藤や成長の物語に、より重厚さ、せつなさ、そして希望が加わる予感がして今からとても楽しみです。いい相乗効果が生み出せるよう、私たちドラマチームも一丸となって頑張ります」と意気込んでいる。

　井上演じる深樹（みき）は、税金滞納者から問答無用で徴収する徴収官のなかでも特に悪質な事案を担当する特別国税徴収官（トッカン）。冷血無比で周囲から“死神”と呼ばれる直属の上司・鏡雅愛（北村有起哉）の前で言いたいことが言えずに「ぐっ」と詰まってしまうことから、“ぐー子”と呼ばれる。そんなぐー子が鏡や「夜の担当班」の異名を持つ上席徴収官・鍋島木綿子（鈴木砂羽）とともに、滞納者の取り立てに奔走しながらも、自身を見つめ直し、成長していく姿を描く。

　なお、同作の演出は映画『舞妓haaaan!!!』『なくもんか』などで知られる水田伸生監督が手掛ける。