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SDN48初の王道アイドル曲で全員卒業へ ラスト曲衣装は「まさか」の制服

 AKB48の姉妹グループで、3月31日の東京・NHKホール公演をもってメンバー39人全員が卒業するSDN48が、ラストシングル「負け惜しみコングラチュレーション」(3月7日発売)を発売することが30日、わかった。2009年8月の劇場デビュー以来、セクシー路線をひた走ってきたSDNのラスト曲は、最初で最後の王道アイドルソング。AKBのお姉さんたちがセクシー衣装を脱ぎ、メンバーも「まさか」と驚く制服に着替えて卒業式を迎える。

SDN48ラストシングル「負け惜しみコングラチュレーション」は3月7日に発売決定

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 5作目にしてラストシングルとなる「負け惜しみコングラチュレーション」は、かつての恋人が結婚すると聞き、今でも大事な愛しい人に幸せになってほしいと願う「僕」の、切なくて複雑な心境を描いたポップチューン。キャプテンの野呂佳代(28)は「アイドルっぽい曲に、私たちに合っている歌詞。AKB48時代を思い出しながら、でも、等身大の気持ちで歌える」と喜んだ。

 選抜メンバーに選ばれたのは野呂のほか、芹那(26)、佐藤由加理(23)、小原春香(23)、大堀恵(28)、浦野一美(26)、梅田悠(23)、加藤雅美(24)、穐田和恵(26)、河内麻沙美(24)、木本夕貴(25)、藤社優美(22)の12人。AKB48の1期生でSDN48のオープニングメンバーでもある浦野は「最後にして初の、まさかのさわやかな王道アイドルソング。48グループ在籍6年間の思いを込めて、100%アイドルで歌わせていただきました。衣装もまさかの制服です」と笑顔を見せ、佐藤は「このラストシングルに心を込めて歌います。今までSDN48を知らなかった方たちにもぜひ聴いていただきたいです」とアピールした。

 ラストシングル発売翌週の3月14日には、ベスト盤的な内容となる1stアルバム(タイトル未定)をリリース。そして、3月31日のNHKホール公演をもって活動を終了する。2010年11月に「GAGAGA」で日韓同時CDデビュー以来、4作連続でオリコンシングルランキング3位を獲得してきたSDN48が有終の美を飾れるか注目される。

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  • SDN48ラストシングル「負け惜しみコングラチュレーション」は3月7日に発売決定
  • 3月31日のNHKホール公演で全員卒業するSDN48

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