AKB48の姉妹グループ・SDN48が28日、都内のZepp Tokyoで4thシングル「口説きながら麻布十番 duet with みの もんた」の発売記念イベントを行った。イベント冒頭で、本作の選抜メンバー8人とデュエットした人気司会者・みのもんたがシークレットゲストとして登場。美女を両手にノリノリで新曲を披露したみのは「来年68歳になりますけど、もう一度お会いしたいメンバーが1人います」と口説く気満々（？）だった。

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　「みのさ〜ん」「もんた」コールが飛び交うなか、8人の美女に囲まれ、ご機嫌で新曲を歌い終えたみのは「緊張の連続でしたよ」とベテラン司会者らしからぬ意外なコメント。「皆さんに早く来てもらってリハーサルしてもらったの。彼女たちに支えてもらわないと無理ですよ。どこでターンしていいかもわからなくて」と苦笑いしながらも、メンバーに感謝していた。

　大堀恵から“推しメン”を問われたみのは「スタジオで拝見したときに1人だけ抜きん出てオーラが出ている人がいた」と話し、「オリコン1位をとったら意中の方と麻布十番を歩きますよ。条件は、実家にお父さんがいる方ね」と新曲の歌詞にちなんでアピール。「ここでは言いませんけど、秋元康さんには言いますよ。“ソロでも大成功するんじゃないか”ってね」ともったいつけ、メンバーをヤキモキさせていた。

　この日のイベントにはメンバー39人が総出演。表題曲「口説きながら麻布十番〜」のほか、カップリング曲や前作「MIN・MIN・MIN」など全7曲を披露した。来年3月末のコンサートをもって39人全員が卒業するSDN48は、新曲を引っさげてラストスパート。佐藤由加理は「最後まで突っ走っていきますので、応援よろしくお願いします」とファンに呼びかけた。