AKB48の姉妹グループで福岡・博多を拠点に活動するHKT48（エイチケーティーフォーティエイト）が23日、埼玉・西武ドームでお披露目された。AKB48の握手会イベントに登場した平均年齢13.8歳、総勢21名のメンバーは、いきなりの大舞台で目を白黒させながらも、AKB48の「スカート、ひらり」（2006年6月発売）を初々しく熱唱。1万5000人のAKBファンから激励の声援を受けた。

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　HKT48は、東京・秋葉原のAKB48、名古屋・栄のSKE48、大阪・難波のNMB48に続くAKB48プロジェクト第4弾グループとして福岡・博多に発足。総勢21名、平均年齢13.8歳のAKB48プロジェクト最年少グループは、福岡Yahoo!JAPANドームに隣接するHKT専用劇場（建設中）で年内の公演デビューを目指し、稽古を続ける。

　最年長・高校2年生の菅本裕子（17）は「正直、17歳で最年長になるなんて思ってもみませんでした。最年長らしくない最年長ですがよろしくお願いします」とあいさつ。MCを務めた兒玉遥（15）は「博多と言えば兒玉遥だと言われるくらい、有名な存在になっちゃるばい！」と博多弁で意気込み、最年少・小学校5年生の田中菜津美（11）は「AKB48さんができたとき、私はまだ5歳でした。ここにいるのが夢のようです。応援よろしくお願いします」と目を輝かせた。

　AKB48のミニライブ後、フォトセッションで合流したメンバーは、目の前のAKBメンバーに恐縮しながらも元気いっぱいの笑顔をみせていた。

　AKB48のメンバーは倉持明日香、小嶋陽菜、指原莉乃、篠田麻里子、高城亜樹、前田敦子、板野友美、峯岸みなみ、宮澤佐江、横山由依、柏木由紀、北原里英、佐藤亜美菜、佐藤すみれ、増田有華、渡辺麻友の16名が参加。来週26日（水）には震災復興応援ソングの新曲「風は吹いている」を発売する。