“T.M.Revolution”西川貴教が主催する野外ロックフェス『イナズマロック フェス 2011』（滋賀・草津市烏丸半島芝生広場）17、18日、地元・滋賀・琵琶湖烏丸半島芝生広場で行われ、2日間で27,000人を動員。西川は「滋賀県から遠く日本のはずれまでこのパワーを届けたい」と東日本大震災の被災地へエールを送った。

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　今年で3回目を迎えた同イベントの初日は、中川翔子、jealkb、藍坊主、Def Tech、Dragon Ash、abingdon boys school、18日はFLOW、Hilcrhyme、Aqua Timez、the GazettE、T.M.Revolutionが出演。このほか、AMEMIYA、あやまんJAPAN、TKOらお笑い芸人が両日で8組登場し、客席を沸かせた。

　1日目は、西川がボーカルのバンド・abingdon boys schoolがトリを務め、「HOWLING」や「JAP」、「INNOCENT SORROW」で盛り上げた。2日目は、T.M.Revolutionがトリを務め、「FLAGS」や「Naked arms」、「SWORD SUMMIT」など、ヒットナンバーを熱唱し、11月16日発売の新曲「UTAGE」も初披露された。最終日のアンコールで西川は、中川翔子の「空色デイズ」をカバーし、中川と初デュエットした。

　滋賀ふるさと観光大使を務める西川は「1年間このベントのために働いてくれた方々が滋賀県にはたくさんいます。そして、それに応えるように集まってくれた人達がたくさんいます。こんなに大きな絆を確かめられる場所を作ってくれてありがとう」と感謝した。