■映画『マイ・バック・ページ』予告編動画
俳優の妻夫木聡と松山ケンイチが19日、都内で行われた初共演映画『マイ・バック・ページ』のプレミア試写会に出席した。今作の見所の1つである「男泣き」についてトークを展開した妻夫木は「僕は相当涙もろい。ハタチの時は男が泣くなんて、とか思ったけど、素直に生きていこうと思って。泣きたい時泣こうと思っている」とコメント。一方、所属事務所の後輩・松山は「僕は泣かないっすね。感情を抑えることは良くないって、気にしているけど。まだまだ妻夫木さんにはなれない」と尊敬の眼差しを向けた。
反戦運動や全共闘運動が起きた激動の時代の1969年から1972年の日本を舞台に、理想に燃える若きジャーナリスト・沢田雅巳(妻夫木)と梅山と名乗る活動家・片桐優(松山)の青春の葛藤を描く同作。今回の出演を通して妻夫木は「明らかにこれからの人生に影響を与えるものになった」と言い切った。
この日の舞台あいさつでは、キャスト陣が観客と共に“○×アンケート”を実施。「現在夢中になれるもの」に関する問いの結果を受けて、妻夫木は「熱中しているものがあるっていうところで、4分の3以上の方が“○”を挙げていて嬉しかった。僕も、俳優は一生やっていくんだろうなって仕事になった」。質問からの流れで、一般女性が「建築に夢中」と答えると、妻夫木は「今、“ケンイチ”に夢中って聞こえた。そこかよって思った」と勘違いからの嫉妬心を明かす場面もあり、会場は笑いに包まれた。
また、信頼できる存在について聞かれた松山は「友達もそうだし、家族もそう。みなさんと仕事をしていても、友達ではないのに、役を通して信頼関係が築ける。終わると無くなるけれど…。自分のコミュニティの中では、信頼関係が溢れているものだと思う」とジョークを交えつつ持論を展開していた。
試写会には共演の忽那汐里、石橋杏奈、韓英恵、中村蒼らも登壇。元新聞記者で文筆家の川本三郎氏がジャーナリスト時代に体験した出来事を綴ったノンフィクションが原作の映画『マイ・バック・ページ』は5月28日(土)より公開。
◆映画ニュース 最新情報|インタビュー
俳優の妻夫木聡と松山ケンイチが19日、都内で行われた初共演映画『マイ・バック・ページ』のプレミア試写会に出席した。今作の見所の1つである「男泣き」についてトークを展開した妻夫木は「僕は相当涙もろい。ハタチの時は男が泣くなんて、とか思ったけど、素直に生きていこうと思って。泣きたい時泣こうと思っている」とコメント。一方、所属事務所の後輩・松山は「僕は泣かないっすね。感情を抑えることは良くないって、気にしているけど。まだまだ妻夫木さんにはなれない」と尊敬の眼差しを向けた。
反戦運動や全共闘運動が起きた激動の時代の1969年から1972年の日本を舞台に、理想に燃える若きジャーナリスト・沢田雅巳(妻夫木)と梅山と名乗る活動家・片桐優(松山)の青春の葛藤を描く同作。今回の出演を通して妻夫木は「明らかにこれからの人生に影響を与えるものになった」と言い切った。
この日の舞台あいさつでは、キャスト陣が観客と共に“○×アンケート”を実施。「現在夢中になれるもの」に関する問いの結果を受けて、妻夫木は「熱中しているものがあるっていうところで、4分の3以上の方が“○”を挙げていて嬉しかった。僕も、俳優は一生やっていくんだろうなって仕事になった」。質問からの流れで、一般女性が「建築に夢中」と答えると、妻夫木は「今、“ケンイチ”に夢中って聞こえた。そこかよって思った」と勘違いからの嫉妬心を明かす場面もあり、会場は笑いに包まれた。
また、信頼できる存在について聞かれた松山は「友達もそうだし、家族もそう。みなさんと仕事をしていても、友達ではないのに、役を通して信頼関係が築ける。終わると無くなるけれど…。自分のコミュニティの中では、信頼関係が溢れているものだと思う」とジョークを交えつつ持論を展開していた。
試写会には共演の忽那汐里、石橋杏奈、韓英恵、中村蒼らも登壇。元新聞記者で文筆家の川本三郎氏がジャーナリスト時代に体験した出来事を綴ったノンフィクションが原作の映画『マイ・バック・ページ』は5月28日(土)より公開。
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2011/05/19