◆今年の『沖縄国際映画祭』の見どころは?
俳優の阿部寛が27日、東日本大震災のチャリティーイベントとして沖縄・宜野湾市で開催中の『第3回沖縄国際映画祭』に出品された映画『天国からのエール』の舞台あいさつに登壇した。震災後すぐに映画の撮影のためイタリアに渡ったという阿部は「そのとき東京にいたけど、今までにない揺れだった」と振り返り、「日本人として被災地の皆さんのために何ができるかいろいろ考え、何かできることを精一杯やりたいと思います」と被災地の人々を気遣った。
さまざまな思いを残したまま渡ったイタリアでも震災の様子が伝えられていたものの、「帰って来るまでこういう状況になっているとはイタリアではわからなかった」と、帰国後に改めて被害の大きさを実感したという。また自らも被災地への支援の意思を明かし、観客に向けて「皆さんも自分に何ができるか考えてほしい」と呼びかけていた。
同作の主人公は、美ら海水族館で有名な沖縄県本部町(もとぶちょう)で弁当屋を営む一方で、借金を背負いながら音楽スタジオ・あじさい音楽村を作り、音楽の夢を目指す高校生らに無料で提供していた仲宗根陽(なかそねひかる)氏(阿部)がモデル。志半ばで病に倒れながらも子供たちに「絶対に夢を諦めるな」という思いを厳しくも優しく伝えた仲宗根氏と高校生らの交流を実話をもとに描く。撮影は昨年11月より約1ヶ月強にわたり、同所にてオールロケが行われた。
舞台あいさつにはほかに熊沢誓人監督が登壇した。
⇒【フォトギャラリー】人気芸人&俳優が集結!大盛況をみせたレッドカーペットの模様
俳優の阿部寛が27日、東日本大震災のチャリティーイベントとして沖縄・宜野湾市で開催中の『第3回沖縄国際映画祭』に出品された映画『天国からのエール』の舞台あいさつに登壇した。震災後すぐに映画の撮影のためイタリアに渡ったという阿部は「そのとき東京にいたけど、今までにない揺れだった」と振り返り、「日本人として被災地の皆さんのために何ができるかいろいろ考え、何かできることを精一杯やりたいと思います」と被災地の人々を気遣った。
さまざまな思いを残したまま渡ったイタリアでも震災の様子が伝えられていたものの、「帰って来るまでこういう状況になっているとはイタリアではわからなかった」と、帰国後に改めて被害の大きさを実感したという。また自らも被災地への支援の意思を明かし、観客に向けて「皆さんも自分に何ができるか考えてほしい」と呼びかけていた。
同作の主人公は、美ら海水族館で有名な沖縄県本部町(もとぶちょう)で弁当屋を営む一方で、借金を背負いながら音楽スタジオ・あじさい音楽村を作り、音楽の夢を目指す高校生らに無料で提供していた仲宗根陽(なかそねひかる)氏(阿部)がモデル。志半ばで病に倒れながらも子供たちに「絶対に夢を諦めるな」という思いを厳しくも優しく伝えた仲宗根氏と高校生らの交流を実話をもとに描く。撮影は昨年11月より約1ヶ月強にわたり、同所にてオールロケが行われた。
舞台あいさつにはほかに熊沢誓人監督が登壇した。
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2011/03/27