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NHK土曜時代劇が3月で終了、45年の歴史に幕 大型報道特番枠へ

 NHKは19日、大河ドラマと共に“2大時代劇”として1965年から総合で放送してきた現在の「土曜時代劇」を今年3月をもって終了すると発表した。「木曜時代劇」など、放送曜日に合わせてシリーズタイトルを変えながら45年間親しまれた同時代劇枠は、2008年から現在の土曜放送に。1月スタートの舘ひろし主演ドラマ『隠密八百八町』(後7:30〜)を最後に、一旦その役目を終える。同時間帯の後番組は、エンターテインメント性に富んだ番組と、骨太で見ごたえのある番組の2つの大型特集番組(各75分)を設ける予定。

舘ひろし主演の『隠密八百八町』の放送を最後に、NHK土曜時代劇枠が終了へ (C)ORICON DD inc. 

舘ひろし主演の『隠密八百八町』の放送を最後に、NHK土曜時代劇枠が終了へ (C)ORICON DD inc. 

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 長年、大河と並んで地上波で放送されてきた時代劇枠が、一旦その歴史に幕を閉じる。1963年の大河ドラマ開始から2年後、「土曜時代劇」の全身となる「大衆名作座」として時代劇枠が誕生。最初の作品は松方弘樹主演『人形佐七捕物帳』で、以後「金曜時代劇」「水曜時代劇」と曜日を変えながら数々の名作を生み出してきた。

 地上波では時代劇枠が1つなくなるが、今年4月に3chから2chに再編されて新しく始まるBSデジタル放送波「BSプレミアム」に、新たな時代劇枠が“移設”される。その第1弾として、時代劇初挑戦となる永井大主演のBS時代劇『新選組血風録』が4月3日(日)午後6時45分から放送される。

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