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　女優・綾瀬はるか主演の連続ドラマ『ホタルノヒカリ2』（日本テレビ系）が、台湾で8月14日から放送されることが10日、わかった。放送中の連ドラが海外同時期に放送されるのは極めて異例であり、同局では初の試みとなる。綾瀬演じる“干物女”が海を渡り台湾でも席巻することになりそうだ。

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　同地では、2008年の夏休み期間に前作『ホタルノヒカリ』が放送され、大好評を呼んだ。台湾の放送局によると「年間約60以上のタイトル数が放送された中、ベスト3位に入るぐらい高い人気」だったという。そんな前作の大ヒットを受け、現在放送中の『ホタルノヒカリ2』のオンエアも決定した。

　放送を前に、同ドラマに出演中の女優・板谷由夏が台湾に赴き、PR活動を行った。板谷は「台湾での人気がここまでとは思っていなかったので、正直びっくりしました。素直に『うれしいーっ』って感じです。パート2も是非多くの方々に見て欲しいです」とアピール。また、台湾の印象については「台湾のメディアの方々に、ウェルカムな感じで迎えて頂き、台湾がとっても好きになりました」と明かした。

　『ホタルノヒカリ』は、女性漫画雑誌『Kiss』（講談社）連載の同名作をドラマ化。OL・雨宮蛍（綾瀬）は、会社では有能な仕事ぶりを見せるも、恋愛には無関心で、家でジャージ姿でゴロゴロする“干物女”。だが、部長の高野誠一（藤木直人）と同居することになり、その生活に変化が訪れるというストーリー。2007年7月期に放送されて、初回視聴率17.3%（ビデオリサーチ調べ、関東地区／以下同）を記録。10年7月から続編『ホカルノヒカリ2』がスタートし、初回16.2%、第2話も17.4%と好評を博している。