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上半期CM起用男性1位は石川遼、年間キングへ向け単独首位ターン! 女性1位は“盤石”上戸彩

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 テレビ放送の調査・測定を行うニホンモニターが、今年上半期のCM出稿状況をもとにした『2010上半期タレントCM起用社数ランキング』を15日に発表し、男性タレント部門でプロゴルファー・石川遼選手が1位になったことがわかった。昨年末に発表された『09年 年間ランキング』でSMAP木村拓哉とともに1位となり“CMキング”の座を分け合った石川選手は、今年に入りパナソニックなど新たに4社を加えた15社に起用され単独首位に躍り出た。また、女性タレント部門では13社に起用された女優・上戸彩が昨年(上半期/年間)に引き続き1位となり、その好感度の高さを改めて実証する形となった。

2010年CMキングに輝いた石川遼 

2010年CMキングに輝いた石川遼 

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 08年にCM初出演を果たした石川選手は、09年になるとその活躍とともに起用社数を一気に伸ばし『09年 上半期ランキング』でいきなりの2位、その後『09年 年間ランキング』で1位となるなど躍進。わずか1年あまりの間に、その爽やかな笑顔と誠実な性格は世間のみならずCM業界をも席巻した。2位は、セコムや日清食品などのCMでコミカルな姿を見せたかと思えば、ニコンではクールな表情をのぞかせるなど幅広い演技で木村(10社)がランクイン。3位は加藤清史郎が9社と飛躍的に数を伸ばし、初のランクインを果たした。

 上戸が1位となった女性タレント部門は、2位が相武紗季(11社)、3位が大橋のぞみ(10社)というランキングに。女性タレント部門は大きな変動はみられなかったものの、2月に行われたバンクーバー冬季五輪の影響もあり、女子モーグルの上村愛子選手(5位/8社)や女子フィギュアスケートの浅田真央選手(6位/6社)が上位に食い込んだ。また6位には女優の佐々木希貫地谷しほり川島海荷(それぞれ6社)などフレッシュな顔ぶれも登場し、ドラマに映画にと引っ張りだこの人気ぶりがCMにも反映される結果となった。

 同社では今後CM起用社数が増えそうなタレントについて、W杯南アフリカ大会で日本中を熱狂させたサッカー日本代表・本田圭佑選手や、現在主要メンバー数名がランクイン間近の位置に控えている人気アイドルグループ・AKB48をあげている。さらに今回上位にランクインした加藤や大橋といった人気子役に続き、『2段熟カレー』(江崎グリコ)CMでのコミカルな演技が可愛らしい石井萌々果や、NHK大河ドラマ『龍馬伝』で福山雅治演じる坂本龍馬の子供時代を演じた濱田龍臣などの子役もCM出演が目立ち始めているという。彼らの活躍をCMで目にする日も多くなりそうだ。

【調査概要】
調査項目:テレビCMに出演している男女タレントの起用社数ランキング
調査期間:2010年1月1日〜6月30日
対象局:日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京(東京地区オンエア分)
備考:番組宣伝や本人出演のCD/DVD・着うた・映画CMなどは除く
(すべてニホンモニター調べ)

◆ニホンモニター公式サイトhttp://www.n-monitor.co.jp/

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