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マドンナは「家族」“世界のパフォーマー”TAKAHIROが初の日本公演

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 米ニューヨーク在住のダンスパフォーマー・TAKAHIRO(28)が22日、自身初のプロデュース舞台『SIX DOORS』の制作発表を都内で行った。昨年、マドンナの欧州ツアー『Sticky&Sweet Tour』に参加するなど、ビッグアーティストとの共演を果たしたTAKAHIROは、世界レベルのショウを体験し「あ、プロだなと。リハもめちゃくちゃやる。準備と努力をしているから、彼女はずっとそこ(トップ)にいる」と賞賛。マドンナとの関係を「家族」と話し、初対面の時に「ダンサーね、とかじゃなく“あなたが私の新しい家族ね”と言ってくれたことが印象的」と振り返った。

プロデュースする舞台『SIX DOORS』の制作発表会見に出席したTAKAHIRO (C)ORICON DD inc. 

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 18歳からダンスを始め2004年に渡米。アマチュアの歌手やダンサーが出演するNYアポロシアターの人気イベント「アマチュアナイト」のテレビ版『Show time at the apollo』で最高記録となる9週連続優勝で殿堂入りし、06年に米国デビューを果たす。米雑誌『Newsweek』の07年「世界が尊敬する日本人100人」に選出されるなど、ワールドワイドに活動している。

 そんな彼が今回、初のプロデュース公演を東京・赤坂BLITZで開催する。会場のブッキングからメンバー集めまで、全てを自身で進めてきた。「こうあるべき、というものを取っ払って、クラシックの曲でヒップホップを踊ったり、坂本九の曲でバレエを踊ってみたり」と内容を説明し、「自分の集大成をお見せ出来るんじゃないかと思って、嬉しいです」と笑顔で心境を明かした。

 “ヒップホップ”という言葉が取材中にでるたび、手や体を機敏に動かすTAKAHIROは「ダンスは自分自身。いろんなものを観て聴いて、新しい文化に触れて日々考えることが大事なんじゃないかな」と自身の“ダンス論”を展開。「頼らずに自己発信。それが彼女への恩返しだと思います」という気持ちから、マドンナには同舞台のことを告げずに帰国。「世界ニュースにするから、それを観てくれ。そのくらいの勢いです」と自信をのぞかせた。

 また8月9日には初のフォトエッセイ『TAKAHIRO DANCE IN THE WORLD』を発売。単身NYに渡ってから今に到るまでの軌跡を追っており、最近ハマっているというカメラで撮影した1TB(テラバイト)分の写真の中で選りすぐりのものを掲載。ダンスに対する想いやアポロシアターの舞台裏、さらには自身の恋愛観まで、全ての思いを吐き出した内容となっている。

 ダンス舞台『SIX DOORS(シックス・ドアーズ)』は8月14日、15日に東京・赤坂BLITZで3公演1800人を動員予定。

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  • プロデュースする舞台『SIX DOORS』の制作発表会見に出席したTAKAHIRO (C)ORICON DD inc. 
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