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　バンクーバー五輪フィギュアスケート女子ショートプログラムが24日（現地23日）に行われ、フジテレビが中継した番組『バンクーバー五輪2010』が視聴率18.3％（関東地区　番組平均）、瞬間視聴率では32.6％を記録したことがビデオリサーチの調べでわかった。この日、浅田真央選手は注目されていたトリプルアクセルを決めて得点73.78ポイント、浅田と同世代の韓国キム・ヨナ選手の世界歴代最高の78.50点に次ぐ2位につけた。

　女子ショートプログラムでのトリプルアクセルの成功は大会史上初で、見事な演技を披露した浅田は満足げな表情を見せた。なお、安藤美姫選手は64.76点で4位に。初めての五輪出場となった鈴木明子は61.02点で11位となった。

　同競技は、TBSでも同日午後7時から『バンクーバーオリンピック2010』としても放送され、視聴率16.3％（関東地区　番組平均）を記録した。

　浅田の金メダル獲得がかかる女子フリーは、26日午前10時（現地25日午後5時）からスタート。逆転金メダルを狙う浅田の演技が注目される。