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米倉涼子、20%超『ドクターX』クランクアップ「自分にとっても身になる毎日でした」

 6日に放送された女優の米倉涼子が主演するテレビ朝日系ドラマ『ドクターX 外科医・大門未知子』(毎週木曜 後9:00)第7話の平均視聴率が20.1%を記録し、今年度プライム帯連続ドラマにおいて初の20%超えを記録した。第1話からの期間平均視聴率も18.2%と絶好調だ(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)。

主演ドラマ『ドクターX』オールアップに歓喜する米倉涼子(C)テレビ朝日

主演ドラマ『ドクターX』オールアップに歓喜する米倉涼子(C)テレビ朝日

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米倉涼子演じる大門未知子は、群れを嫌いどこにも属さない型破りなフリーランスの外科医。「私、失敗しないので」と自分の腕一本で信念を貫き患者を救っていく未知子の痛快さと、名声や地位や名誉や権力に執着する人間たちの愚かさ、滑稽さを描き、視聴者の支持を得た。

 このほどオールアップを迎えた米倉は「連ドラをやっていると、途中で疲れてしまったり、この時期だと『寒いなぁ』とよく思っているのですが、今回は短くてあっという間でした。手術シーンもとても勉強になりましたし、自分にとっても身になる毎日でした」と、高視聴率を獲得したドラマの充実ぶりを明かした。

 米倉が大門未知子を演じた最後のシーンは、クランクインと同じクラブで撮影され、第1話では1人で踊っていた未知子が、最終話では岸部一徳演じる神原晶と一緒に踊る印象深いシーンとなった。米倉も「一人でのクラブと一緒に踊る人がいるクラブは全然楽しさが違うんだなということをしみじみ感じました。今日は本当に楽しい撮影で終わることができて、本当に嬉しかったです」。オールアップの声がかかると、先に撮影を終えていた田中圭鈴木浩介がサプライズで駆けつけ、歓喜のクランクアップを迎えた。

 最終話は13日午後9時より15分拡大スペシャルで放送。未知子は、「大学病院」という大きな壁を打破し、最後まで駆け抜けることができるのか。そして、「ドクターX」とは一体誰なのか、その正体も明らかになる。

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