1979年より毎年1月2日に放送されているテレビ東京系の新春ワイド時代劇。35作品目となる来春の『白虎隊(仮)』が20日にクランクイン。茨城県内で、白虎隊士たちが自刃した飯盛山(福島県)でのシーンが撮影された。
白虎隊士中二番隊で唯一生き残る飯沼貞吉を演じる須賀健太(17)は「皆で山を登っていくシーンで、僕だけ足を滑らせ、穴みたいな所に落ちてしまった」と冷や汗。幸い、大事には至らなかったものの、「フレームから消えてしまったので、次のカットで画面の外から入ってくるようにして、つなげました」と苦笑いだった。
同作は、幕末に会津の若き隊士たちが自刃して果てた「白虎隊」の悲話を、主演の北大路欣也演じる会津藩家老・西郷頼母の家族を中心に描く。脚本はジェームス三木氏が担当する。
リーダーとして白虎隊士をまとめる篠田儀三郎役の中村蒼(21)は、「僕の中で“白虎隊”は、歴史物の中で『これだけは演じておきたい』と思っていたものの一つなので、すごく嬉しいです。途中から白虎隊のリーダーとして指揮を執る人物の役なので、なるべくうろたえないよう、ドシッと構えることを心がけています」と、気合たっぷり。
頼母の甥・井深茂太郎役の西井幸人(17)は「僕たちと同じくらいの歳で、自害を選ぶ人生を送った白虎隊士のことを考えると…。現代の人たちにもきちんと伝えていきたい」。須賀も「これからの長い撮影を乗り切って、本当の白虎隊のように、結束力のあるチームになれたら」と意気込んでいる。
新春ワイド時代劇『白虎隊(仮)』は2013年1月2日、テレビ東京系で午後5時から一挙7時間放送。
白虎隊士中二番隊で唯一生き残る飯沼貞吉を演じる須賀健太(17)は「皆で山を登っていくシーンで、僕だけ足を滑らせ、穴みたいな所に落ちてしまった」と冷や汗。幸い、大事には至らなかったものの、「フレームから消えてしまったので、次のカットで画面の外から入ってくるようにして、つなげました」と苦笑いだった。
同作は、幕末に会津の若き隊士たちが自刃して果てた「白虎隊」の悲話を、主演の北大路欣也演じる会津藩家老・西郷頼母の家族を中心に描く。脚本はジェームス三木氏が担当する。
リーダーとして白虎隊士をまとめる篠田儀三郎役の中村蒼(21)は、「僕の中で“白虎隊”は、歴史物の中で『これだけは演じておきたい』と思っていたものの一つなので、すごく嬉しいです。途中から白虎隊のリーダーとして指揮を執る人物の役なので、なるべくうろたえないよう、ドシッと構えることを心がけています」と、気合たっぷり。
頼母の甥・井深茂太郎役の西井幸人(17)は「僕たちと同じくらいの歳で、自害を選ぶ人生を送った白虎隊士のことを考えると…。現代の人たちにもきちんと伝えていきたい」。須賀も「これからの長い撮影を乗り切って、本当の白虎隊のように、結束力のあるチームになれたら」と意気込んでいる。
新春ワイド時代劇『白虎隊(仮)』は2013年1月2日、テレビ東京系で午後5時から一挙7時間放送。
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2012/09/22