俳優のオダギリジョーが19日、都内で行われた映画『マイウェイ 12,000キロの真実』の来日記者会見に韓国俳優のチャン・ドンゴンらとともに出席した。オダギリは10月の釜山国際映画祭の際に「こうだくみ」とサインをして騒動となったこともあり、この日は「ニコニコ動画とかで生放送されるみたいで、『言葉に気をつけなさいよ』と言われたので、言葉を選んでいきたい」と慎重に発言。同作の見どころも「このシーンを観てっていうのはないです。とにかく観て欲しいというのが伝われば…」と短めに語った。
1枚の写真をきっかけに制作された同作は、第二次大戦中、アジアからノルマンディーまで日本・ソ連・ドイツの3つの軍服を着て生き抜いた男の実話から誕生。ともにマラソンでオリンピックに出ることを夢見た日本人と朝鮮人の2人の青年が、日本占領下の朝鮮で出会い、運命に翻弄され戦いに身を委ねながらも諦めずに生きた友情と絆を描く。会見前には完成披露試写会として同作が初めて日本で上演された。
オダギリは「日本で戦争映画はあまり見る機会がないものだと思う。戦争映画の醍醐味みたいなものはフィルムに焼きついていると思うので、楽しみにしてほしい」とアピール。チャン・ドンゴンも「韓国と日本でほぼ同じ時期に映画が公開されるというのは初めてですので、いつも以上に緊張しました」と心境を吐露した。また、紅一点のファン・ビンビンは「現場では女であってはいけない状況で、誰も私を女扱いしてくれなかった」と過酷な撮影を振り返っていた。
映画『マイウェイ 12,000キロの真実』は来年1月14日(土)より全国で公開。
⇒『マイウェイ 12,000キロの真実』 劇場鑑賞チケット発売情報
1枚の写真をきっかけに制作された同作は、第二次大戦中、アジアからノルマンディーまで日本・ソ連・ドイツの3つの軍服を着て生き抜いた男の実話から誕生。ともにマラソンでオリンピックに出ることを夢見た日本人と朝鮮人の2人の青年が、日本占領下の朝鮮で出会い、運命に翻弄され戦いに身を委ねながらも諦めずに生きた友情と絆を描く。会見前には完成披露試写会として同作が初めて日本で上演された。
オダギリは「日本で戦争映画はあまり見る機会がないものだと思う。戦争映画の醍醐味みたいなものはフィルムに焼きついていると思うので、楽しみにしてほしい」とアピール。チャン・ドンゴンも「韓国と日本でほぼ同じ時期に映画が公開されるというのは初めてですので、いつも以上に緊張しました」と心境を吐露した。また、紅一点のファン・ビンビンは「現場では女であってはいけない状況で、誰も私を女扱いしてくれなかった」と過酷な撮影を振り返っていた。
映画『マイウェイ 12,000キロの真実』は来年1月14日(土)より全国で公開。
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2011/12/19