俳優の佐藤隆太と女優・加藤あいが28日、都内で行われた主演スペシャルドラマ『光る壁画』(テレビ朝日系)の制作発表会に出席した。世界で初めて“胃カメラ”を開発した日本人技術者らを描く同作で、10年来の仲という加藤と初の夫婦を演じた佐藤は「当時あいちゃんは制服で現場に入っていたくらい。(夫婦役が)決まったときは嬉しかったけど、照れくさかったりもした」と苦笑い。加藤も「照れくさい部分もあったけど“あうんの呼吸”で、隆太くんが一緒だと安心する」と和やかな空気が流れた。
同作は作家・吉村昭氏の同名小説をドラマ化。いまや世界の医療現場で広く活躍する内視鏡普及のきっかけとなった胃カメラを、戦後の絶望のなか折れない心で開発した日本人研究者と医師らの情熱と友情、さらに彼らを支え続けた女性たちを描く。
胃カメラ開発に没頭する若き研究者・曽根菊男を演じる佐藤は、日本人の偉業を今回のドラマを通して知ったといい「戦後間もない大変な時期に初めて挑戦して、成功させたというのは同じ日本人として誇らしいし、勇気づけられる」と大興奮。菊男を見守る妻・京子役の加藤は初期の胃カメラの模型を初めて目の当たりにし、「あの時代にこういう発想をして、作るってすごい…」と目を丸くして驚いていた。
同作で描かれる開発者の情熱にちなみ、“これまで最ものめりこんだもの”を問われた加藤は「最初に浮かぶのは大学の卒業論文。難しいテーマを扱ったこともあったし、大学の図書館でカンヅメになった」とポツリ。卒論のテーマを聞かれると「国際法上のテロリストに対する制裁、扱いについて」とイメージとは異なる意外な回答で共演者らを驚かせた。同じくイベントに登壇した萩原聖人は「知ってる方もいらっしゃると思うので、照れずに堂々と言います。麻雀です! 麻雀道を突き進んでおります!」と言い切り、笑わせていた。
会見にはほかに中村俊介が出席。スペシャルドラマ『光る壁画』はテレビ朝日系にて10月1日(土)午後9時より放送。
同作は作家・吉村昭氏の同名小説をドラマ化。いまや世界の医療現場で広く活躍する内視鏡普及のきっかけとなった胃カメラを、戦後の絶望のなか折れない心で開発した日本人研究者と医師らの情熱と友情、さらに彼らを支え続けた女性たちを描く。
胃カメラ開発に没頭する若き研究者・曽根菊男を演じる佐藤は、日本人の偉業を今回のドラマを通して知ったといい「戦後間もない大変な時期に初めて挑戦して、成功させたというのは同じ日本人として誇らしいし、勇気づけられる」と大興奮。菊男を見守る妻・京子役の加藤は初期の胃カメラの模型を初めて目の当たりにし、「あの時代にこういう発想をして、作るってすごい…」と目を丸くして驚いていた。
同作で描かれる開発者の情熱にちなみ、“これまで最ものめりこんだもの”を問われた加藤は「最初に浮かぶのは大学の卒業論文。難しいテーマを扱ったこともあったし、大学の図書館でカンヅメになった」とポツリ。卒論のテーマを聞かれると「国際法上のテロリストに対する制裁、扱いについて」とイメージとは異なる意外な回答で共演者らを驚かせた。同じくイベントに登壇した萩原聖人は「知ってる方もいらっしゃると思うので、照れずに堂々と言います。麻雀です! 麻雀道を突き進んでおります!」と言い切り、笑わせていた。
会見にはほかに中村俊介が出席。スペシャルドラマ『光る壁画』はテレビ朝日系にて10月1日(土)午後9時より放送。
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2011/09/28