宇仁田ゆみ原作の人気漫画を映画化した『うさぎドロップ』が20日(土)より公開される。独身サラリーマンが行きがかり上、突然、6歳の少女を引き取ることになり、右往左往しながらもふたりが“家族”として成長していく姿を、SABU監督が優しくあたたかい眼差しで描く。「子育て」というベクトルから見た仕事観や家族観に、心を揺さぶられる物語もさることながら、俳優の松山ケンイチと人気子役・芦田愛菜の共演も話題。昨年夏の撮影から約1年経ち、再会したふたりに話を聞いた。
――松山さんとの共演はどうでしたか?
愛菜:優しくて、休み時間もいつも一緒にいてくれて、楽しかったし、嬉しかったです。
――久しぶりに再会した愛菜ちゃんの印象は?
松山:愛菜ちゃん、また1cm、身長が伸びたらしくて、成長しているんだよね。109cmだったのが110cmになったんだって。映画の撮影中は102cmだったから、8cmも伸びて、大人になっちゃって(笑)。
愛菜:松山さんも背伸びましたか?
松山:背は伸びてない、髪の毛だけが伸びた(笑)。
――りん(芦田)がダイキチ(松山)におにぎりを作ってあげるシーンがあるそうですね。
愛菜:おにぎりに塩入れ過ぎちゃったんだよね。
松山:手を水で濡らし過ぎて、おにぎりも濡れていたよね。
愛菜:すみません。私は好きですよ、塩入れ過ぎ、水濡れ過ぎのおにぎり。トマトに塩をかけて食べるのも好きです。
松山:トマトに砂糖かけて食べてもおいしいよ。
愛菜:えっ、甘くないですか? トマトって、デザートみたいなのに。トマトはデザートだと思っていました。
松山:砂糖かけるともっと甘くなっておいしいよ。
愛菜:甘すぎるのも苦手なんですけど…。
松山:大人だね〜。僕とは全然違うな、子供の頃、トマトに砂糖をかけて食べていたもん。
――昨年の夏は『うさぎドロップ』の撮影をしていたふたりですが、今年の夏は?
愛菜:海に行ったり、可愛い浴衣を来て、花火大会に行きたいです。
松山:僕はこれから大河ドラマ(NHK大河ドラマ『平清盛』)の撮影が始まるので、休めない。
愛菜:妄想するくらいなら大丈夫じゃないですか?
松山:妄想って…、すごい言葉知っているね。妄想でよければ、海に行ったり、可愛い浴衣を来て花火大会に行きたいです(笑)。
――愛菜ちゃんにはかないませんね。撮影中はどうだったんですか?
松山:今作では役作りをほとんどしていません。愛菜ちゃんが台本を読んでいないから、そのフレッシュさに差をつけられたくないと思った。芝居とリアリティが離れてしまうのを防ぐために、こちらも作り込むことをしたくないと思ったんです。現場では愛菜ちゃんと一緒におしゃべりしながら、その流れで本番に入っていたので、極端にいえば何も考えずに、愛菜ちゃんと楽しく遊んでいるうちに映画が出来上がったみたいな感じでした。
――愛菜ちゃんは台本を読んでいなかったの?
愛菜:はい。台本をいただかずに、一つ一つのシーンでりんちゃんはどう思うのか、どういうふうに動くのか、助監督さんと考えながらお芝居を作っていきました。一番難しかったのは、お墓で泣くシーンです。
松山:あのシーン、すごくよかったよ。(はにかむ芦田に)あんまり褒められるのも嫌なんだよね。
――映画の見どころは?
松山:ポジティブであったかい映画。ダイキチの男性像がかっこいいというか、世の男性に伝わってほしい。
愛菜:昨年夏、暑かったんですけど、撮影がんばったので、みなさんぜひ観てください。
【動画】映画『うさぎドロップ』予告編⇒
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――松山さんとの共演はどうでしたか?
愛菜:優しくて、休み時間もいつも一緒にいてくれて、楽しかったし、嬉しかったです。
――久しぶりに再会した愛菜ちゃんの印象は?
松山:愛菜ちゃん、また1cm、身長が伸びたらしくて、成長しているんだよね。109cmだったのが110cmになったんだって。映画の撮影中は102cmだったから、8cmも伸びて、大人になっちゃって(笑)。
愛菜:松山さんも背伸びましたか?
松山:背は伸びてない、髪の毛だけが伸びた(笑)。
――りん(芦田)がダイキチ(松山)におにぎりを作ってあげるシーンがあるそうですね。
愛菜:おにぎりに塩入れ過ぎちゃったんだよね。
松山:手を水で濡らし過ぎて、おにぎりも濡れていたよね。
愛菜:すみません。私は好きですよ、塩入れ過ぎ、水濡れ過ぎのおにぎり。トマトに塩をかけて食べるのも好きです。
松山:トマトに砂糖かけて食べてもおいしいよ。
愛菜:えっ、甘くないですか? トマトって、デザートみたいなのに。トマトはデザートだと思っていました。
松山:砂糖かけるともっと甘くなっておいしいよ。
愛菜:甘すぎるのも苦手なんですけど…。
松山:大人だね〜。僕とは全然違うな、子供の頃、トマトに砂糖をかけて食べていたもん。
――昨年の夏は『うさぎドロップ』の撮影をしていたふたりですが、今年の夏は?
愛菜:海に行ったり、可愛い浴衣を来て、花火大会に行きたいです。
松山:僕はこれから大河ドラマ(NHK大河ドラマ『平清盛』)の撮影が始まるので、休めない。
愛菜:妄想するくらいなら大丈夫じゃないですか?
松山:妄想って…、すごい言葉知っているね。妄想でよければ、海に行ったり、可愛い浴衣を来て花火大会に行きたいです(笑)。
――愛菜ちゃんにはかないませんね。撮影中はどうだったんですか?
松山:今作では役作りをほとんどしていません。愛菜ちゃんが台本を読んでいないから、そのフレッシュさに差をつけられたくないと思った。芝居とリアリティが離れてしまうのを防ぐために、こちらも作り込むことをしたくないと思ったんです。現場では愛菜ちゃんと一緒におしゃべりしながら、その流れで本番に入っていたので、極端にいえば何も考えずに、愛菜ちゃんと楽しく遊んでいるうちに映画が出来上がったみたいな感じでした。
――愛菜ちゃんは台本を読んでいなかったの?
愛菜:はい。台本をいただかずに、一つ一つのシーンでりんちゃんはどう思うのか、どういうふうに動くのか、助監督さんと考えながらお芝居を作っていきました。一番難しかったのは、お墓で泣くシーンです。
松山:あのシーン、すごくよかったよ。(はにかむ芦田に)あんまり褒められるのも嫌なんだよね。
――映画の見どころは?
松山:ポジティブであったかい映画。ダイキチの男性像がかっこいいというか、世の男性に伝わってほしい。
愛菜:昨年夏、暑かったんですけど、撮影がんばったので、みなさんぜひ観てください。
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2011/08/19