女優・矢部美穂(33)らが所属する“新橋系アイドルユニット”Ve.ナースが7日、新橋ではなく東京・新宿ルイードでCDデビュー会見を開いた。ホワイトVe.ナースとブラックVe.ナースに分かれて活動し、ホワイトが歌う「それが大事〜Ve.ナースヴァージョン」がヒットしなければ、ブラックはCDデビューができない。ブラックのリーダーである矢部は「私も歌いたいんだから、営業とか頑張って売りなさいよ!」と若手メンバーにプレッシャーをかけ、ユニット成功を願った。
「私ほどセクシーで、乗馬が似合う人はいない」と小悪魔的な存在をアピールした矢部だが、年下のメンバーからは「矢部さんは乗馬というより、馬券買うほうが似合ってる」と小馬鹿にされる始末。過去にCDデビューしていることも触れられ「2枚出したけど売れなくて…」と言葉を濁した。
同ユニットは“日本を元気にする”をコンセプトに、女神(ヴィーナス)のような看護師(ナース)という意味合いで結成された12人組アイドル。160.3万枚を売り上げた大事MANブラザーズバンド(現・大事MANブラザーズオーケストラ)のヒット曲「それが大事」(1991年)のカバーで6日にメジャーデビューし、この日はオリジナル楽曲の作詞、作曲、ボーカルを務めた立川俊之も応援に駆けつけた。
ホワイトメンバーの華彩ななは「私が小さい頃から大好きな曲。この曲でデビューできることを光栄に思います」と笑顔で語り、柳野玲子も「サラリーマンの方が元気になることによって、日本の皆さんも元気になるのではないかと思う。ハートがあれば、私は何でも伝わると思っています!」と意気込んだ。
コメントする・見る
2010/10/07