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保護責任者遺棄致死罪などに問われ、東京・葛飾区の東京拘置所に拘置されている元俳優・押尾学被告(32)が現在の心境を綴った手記が、7日発売のファッション誌『エッジ・スタイル 9月号』(双葉社)で公開されることが5日、わかった。押尾被告は、9月3日に行われる裁判を前に、弁護人に託した“獄中ノート”で「もう生きていたくない」と弱音を吐く反面、「死に物狂いで無罪を取る」と息巻くなど、揺れる胸の内をさらけだした。
押尾被告は、合成麻薬MDMAを使用したとして昨年8月3日に麻薬取締法違反の罪で警視庁に逮捕され、11月2日に懲役1年6ヶ月(執行猶予5年)の有罪判決を受けた。その後、MDMAの譲渡容疑で12月7日に再逮捕。さらに、一緒にMDMAを飲んだ飲食店従業員女性(当時30)の容体が急変したのを認識しながら、適切な処置を怠り死亡させたとして、今年1月4日には保護責任者遺棄致死容疑で再々逮捕された。以後、7ヶ月以上にわたって拘置所生活を送っている押尾被告は、「I don’t want to live.I’m tired.(もう生きていたくない。俺は疲れた)」「ALL HOPE IS GONE.(すべての希望は消えてしまった)」(ともに日本語は同誌編集部訳)などの英文を友人に宛ててノートに綴っており、絶望感を漂わせている。
その一方で、裁判に勝ち、人生をやり直してみせるという姿勢もうかがわせており、「押尾学と言うブランドを剥奪され死に物狂いで無罪を取る。負ける可能性が高くても真実にじゅんじていさぎよく戦って散ると言う覚悟で行く」(原文ママ)と決意表明ともとれる言葉が並ぶ。また芸能人として初となる裁判員裁判が目前に迫るなか、「今はヘビの生殺し状態。とても不安な状況。自分の信念は曲げたくない」「落ちるところまで落ちきるまでは復活の目は出てこない。地獄の入口から戻ってやる」など、ノートには50ページにわたって“心の叫び”を書き連ねた。
同誌では、幼少期をアメリカで過ごし、ある時期にはハリウッド映画出演も決まりかけていた押尾被告に、事件を知った海外の友人らから励ましの言葉が届いていたというエピソードも明かされている。これによると、昨年8月末の仮釈放後に連絡してきた中の1人はパリス・ヒルトンで、国際電話で「負けちゃダメ! がんばりなさいよ。将来もう1回アメリカへ来て、またがんばればいい。その時は私も協力するから……」と押尾被告を激励したという。このほか、押尾被告の事件以前のアメリカでの生活の様子や、再逮捕直前に知人に語った“独占インタビュー”を掲載しており、逮捕後、関係者に取材を敢行するなどしてその胸中にも迫っている。
今回の特集について同誌編集長は「日本初の芸能人裁判員裁判を前に、押尾学氏が今何を思い、拘置所でどういった生活を送っているのか、今まで一切報じられて来なかったこともあり、彼の心境を綴った50ページ近くに及ぶ直筆ノートを公開することは意義があると思い、掲載をさせて頂きました。さまざま報道がなされてきましたが、昨年8月に起こった押尾事件の本当の真相を知る意味での、一つの判断材料にして頂けたらと思っております」とコメントを寄せた。
保護責任者遺棄致死罪などに問われ、東京・葛飾区の東京拘置所に拘置されている元俳優・押尾学被告(32)が現在の心境を綴った手記が、7日発売のファッション誌『エッジ・スタイル 9月号』(双葉社)で公開されることが5日、わかった。押尾被告は、9月3日に行われる裁判を前に、弁護人に託した“獄中ノート”で「もう生きていたくない」と弱音を吐く反面、「死に物狂いで無罪を取る」と息巻くなど、揺れる胸の内をさらけだした。
押尾被告は、合成麻薬MDMAを使用したとして昨年8月3日に麻薬取締法違反の罪で警視庁に逮捕され、11月2日に懲役1年6ヶ月(執行猶予5年)の有罪判決を受けた。その後、MDMAの譲渡容疑で12月7日に再逮捕。さらに、一緒にMDMAを飲んだ飲食店従業員女性(当時30)の容体が急変したのを認識しながら、適切な処置を怠り死亡させたとして、今年1月4日には保護責任者遺棄致死容疑で再々逮捕された。以後、7ヶ月以上にわたって拘置所生活を送っている押尾被告は、「I don’t want to live.I’m tired.(もう生きていたくない。俺は疲れた)」「ALL HOPE IS GONE.(すべての希望は消えてしまった)」(ともに日本語は同誌編集部訳)などの英文を友人に宛ててノートに綴っており、絶望感を漂わせている。
その一方で、裁判に勝ち、人生をやり直してみせるという姿勢もうかがわせており、「押尾学と言うブランドを剥奪され死に物狂いで無罪を取る。負ける可能性が高くても真実にじゅんじていさぎよく戦って散ると言う覚悟で行く」(原文ママ)と決意表明ともとれる言葉が並ぶ。また芸能人として初となる裁判員裁判が目前に迫るなか、「今はヘビの生殺し状態。とても不安な状況。自分の信念は曲げたくない」「落ちるところまで落ちきるまでは復活の目は出てこない。地獄の入口から戻ってやる」など、ノートには50ページにわたって“心の叫び”を書き連ねた。
同誌では、幼少期をアメリカで過ごし、ある時期にはハリウッド映画出演も決まりかけていた押尾被告に、事件を知った海外の友人らから励ましの言葉が届いていたというエピソードも明かされている。これによると、昨年8月末の仮釈放後に連絡してきた中の1人はパリス・ヒルトンで、国際電話で「負けちゃダメ! がんばりなさいよ。将来もう1回アメリカへ来て、またがんばればいい。その時は私も協力するから……」と押尾被告を激励したという。このほか、押尾被告の事件以前のアメリカでの生活の様子や、再逮捕直前に知人に語った“独占インタビュー”を掲載しており、逮捕後、関係者に取材を敢行するなどしてその胸中にも迫っている。
今回の特集について同誌編集長は「日本初の芸能人裁判員裁判を前に、押尾学氏が今何を思い、拘置所でどういった生活を送っているのか、今まで一切報じられて来なかったこともあり、彼の心境を綴った50ページ近くに及ぶ直筆ノートを公開することは意義があると思い、掲載をさせて頂きました。さまざま報道がなされてきましたが、昨年8月に起こった押尾事件の本当の真相を知る意味での、一つの判断材料にして頂けたらと思っております」とコメントを寄せた。
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2010/08/06