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　お笑いコンビ・品川庄司の品川ヒロシが13日、自身初の旅行記『品川トラベラー』（同日発売）の発売記念イベントを都内書店で行った。イベント前の取材では、今月3日未明に都内で暴行被害を受けていたことが明らかになった相方・庄司智春の話題に。報道まで事件を知らなかったという品川は「ケツを蹴られたんですよね？ 僕も蹴りたかった。（暴行犯に）感謝の気持ちでいっぱいですね」とネタにした。以前から囁かれているコンビ不仲説については「ほんとに嫌いでもないんですけど、最近会ってないんですよ。電話もないし、少し人見知りしてるかなって」と、相方とのすれ違い生活を明かした。

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　同書は、品川ヒロシが“旅人”となり、カメラマンなし、スタッフなしでアジア六ヶ国を巡った本格旅行記。後輩芸人のレイザーラモンRGやダイノジの大地洋輔らを引き連れた珍道中を、写真やユーモアあふれる文章で紹介している。

　昔から海外旅行が好きだったという品川は「自分で写真撮って、文章を書いて、こうした本が出た時点で僕には大成功です」と、初の旅行エッセイ本に満足げ。あまり売上部数には執着しないとしたうえで、実際に売れれば「ヨーロッパやエジプトとかの、第2弾ができるじゃないですか。続けていくためには、それなりに売れてくれるといいなとは思います」と青写真を描いた。

　4月15日に誕生した第1子“琥珀（こはく）ちゃん”の育児については「パパママ教室にも行って、育児書も20冊くらい読みました」と熱心な“イクメン”ぶり。母と父、どちら似の子供かという質問に「どちらかというより、朝青龍に似ている。ミルク飲んで顔がパンパンになった顔が似てて。赤ちゃんは誰しも、朝青龍期間があります」と笑いを誘っていた。