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　“いっぱいおっぱいチェリー☆パイ”のフレーズで知られる女性お笑いコンビのチェリー☆パイが年内で解散し、かっすんが芸能界を引退することを公式ブログで発表した。かっすんは引退について「家庭の事情、そして一身上の都合」とし、「この世界で学んだたくさんの経験を忘れる事なく、自分を見失う事なく、誇りを持って生きていきたいと思います」と宣言。相方の“みほ”は、今後も芸能活動を続けていくという。

　ブログでは「2009年、今年いっぱいを持ちまして…チェリー☆パイは、解散する事となりました。共に、かっすんは芸能界を引退します」と告知。チェリー☆パイとして活動した2年と8か月について、みほは「いっパイ笑って、いっパイ泣いて、いっパイ幸せな時間を過ごせました」。かっすんは、「可能性は無限大だと…毎日自分に言い聞かせて、相方と手を取り合い、夢に向かって走り続けてきました。水着芸人の“パイ”オニアを目指してきました」とそれぞれ回顧。また、「芸能界という世界で生きる事が出来たのも、本当に言葉では言い尽くせないほどの人との出逢い、そして支えがあったからこそだと。全てが、財産です。感謝の気持ちで、頭が上がりません」と応援してくれたファンや関係者に感謝の言葉を綴っている。

　チェリー☆パイは、元レースクイーンのかっすんと、元アイドルのみほにより2007年結成。自らを“水着芸人”と称し、露出を惜しまない大胆なビキニ姿と「いっぱいおっぱいチェリー☆パイ」のフレーズで話題を呼び、多くのネタ番組のほか、情報番組『ラジかるッ』（日本テレビ系）にレギュラー出演。25日放送のラジオ番組『大竹まこと ゴールデンラジオ!』（文化放送） が最後の仕事となる。