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俳優の山田辰夫さんが26日午前10時15分、胃がんのため死去した。53歳だった。葬儀は27日に近親者で済ませ、9月上旬にお別れの会を開く予定。
山田さんは2005年6月にがんが見つかり胃を全て摘出。しばらくは良好だったが、昨年秋以降にじん臓や腸にがんが転移しているのが見つかり、今年から入退院を繰り返していた。最後は肺にも転移しており、回復の見込みがないことから本人の希望で先月25日より東京・築地の病院から東京・西多摩郡内のホスピス施設のある病院に転院。最後は典子夫人の妹が看取ったという。
訃報に際し、山田さんが出演した映画『おくりびと』の滝田洋二郎監督は「大切な友人でもあり、かけがえのない俳優を亡くし、本当に悔しい。もっともっと山田辰夫を撮りたかった。一緒に映画を撮れたことが、自分の誇りです。ありがとう」と配給会社を通じてコメントを寄せた。
山田さんは1980年に映画『狂い咲きサンダーロード』(石井聡互監督)の主演でデビュー。ドラマ『あぶない刑事』『必殺仕事人2009』のほか、最近では映画『おくりびと』『眉山』『沈まぬ太陽』などに出演。
俳優の山田辰夫さんが26日午前10時15分、胃がんのため死去した。53歳だった。葬儀は27日に近親者で済ませ、9月上旬にお別れの会を開く予定。
山田さんは2005年6月にがんが見つかり胃を全て摘出。しばらくは良好だったが、昨年秋以降にじん臓や腸にがんが転移しているのが見つかり、今年から入退院を繰り返していた。最後は肺にも転移しており、回復の見込みがないことから本人の希望で先月25日より東京・築地の病院から東京・西多摩郡内のホスピス施設のある病院に転院。最後は典子夫人の妹が看取ったという。
訃報に際し、山田さんが出演した映画『おくりびと』の滝田洋二郎監督は「大切な友人でもあり、かけがえのない俳優を亡くし、本当に悔しい。もっともっと山田辰夫を撮りたかった。一緒に映画を撮れたことが、自分の誇りです。ありがとう」と配給会社を通じてコメントを寄せた。
山田さんは1980年に映画『狂い咲きサンダーロード』(石井聡互監督)の主演でデビュー。ドラマ『あぶない刑事』『必殺仕事人2009』のほか、最近では映画『おくりびと』『眉山』『沈まぬ太陽』などに出演。
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2009/07/27