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月亭可朝が芸能活動再開 自粛期間は「ギャンブルばっか」

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 元交際相手の女性に対するストーカー事件で高座・メディア出演を自粛していた落語家の月亭可朝が、来月4日(火)放送のTBS系『バラエティニュース キミハ・ブレイク〜失敗者のタメになる話〜』で芸能活動を再開させることになり25日(土)、同番組収録前に会見を行った。可朝は自粛期間について「ギャンブルとかそんなんばっか。温泉行って、土日は競馬とかで楽しませてもらいましたわ」と話し、反省の色が見られないまま最後は「おおきに〜」と万歳しながら満面の笑みで復帰を喜んだ。所属事務所によると「全国ネットでのテレビ出演は『笑点』の正月特番以来」で約10ヶ月半ぶり。

謝罪会見中の月亭可朝 (C)TBS 『バラエティニュース キミハ・ブレイク〜失敗者のタメになる話〜』記者会見にて 

謝罪会見中の月亭可朝 (C)TBS 『バラエティニュース キミハ・ブレイク〜失敗者のタメになる話〜』記者会見にて 

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 可朝は元交際相手の女性へのストーカー規制法違反罪で罰金30万円の略式命令を8月12日に受け、釈放後の同28日に大阪市内で釈明会見を行った際も、トレードマークのカンカン帽で取材に応じ、代表曲「嘆きのボイン」の替え歌を交えるなど反省した様子がほぼ見られなかった。この日も同じスタイルで会見に臨んだが「記者会見で歌を歌って不謹慎と叩かれたので…」とさすがに替え歌は自制した。

 冒頭の自粛期間のエピソードで報道陣の失笑をさらったあとは「出演なしで休みばっかは苦痛。たまりへんわ」とさすがに懲りた様子。ただ女性関係に関しては「まだバイアグラ要らずですしね。そういう欲望がなくなってほしいんですよ。でも、まだちょっとありまんねん、未練が。もう無理なことはしませんがね」とメガネ越しに目をギラギラと輝かせた。

 前回の会見後、所属事務所は「上方落語界の重鎮としてもう一度、本業を磨いてもらう」と、事実上「おとがめなし」のまま芸能活動を自粛していたが、今回のテレビ出演をもって正式に活動を再開。来月17日(月)に東京・よみうりホールで開催される『第30回 東西落語研鑽会』で高座復帰も果たす。

 同番組は、可朝のほか板東英二岸部四郎ガッツ石松らのお金の失敗談や、藤田憲子さんの結婚の失敗談から教訓を得るという趣旨のバラエティニュース番組。可朝は、同番組を引き合いに「人生の99%が失敗ですわ。事業やっても選挙やっても失敗。最大の失敗は生まれてきたことですね。女性関係の最大の失敗は嫁はんにバレたこと」と悪びれずに話していた。放送は11月4日(火)後19:56。

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  • 謝罪会見中の月亭可朝 (C)TBS 『バラエティニュース キミハ・ブレイク〜失敗者のタメになる話〜』記者会見にて 
  • 反省の色なく「復帰万歳!」 (C)TBS 『バラエティニュース キミハ・ブレイク〜失敗者のタメになる話〜』記者会見にて 

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