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　ロック歌手・LIVとしても活動する俳優の押尾学が、大手芸能レコード会社・エイベックス・エンタテインメント（AEI）に移籍したことが明らかになった。16日（金）午前0時過ぎ、公式ファンクラブ内の日記で「このたび、avexに移籍することになりました」と報告した。

　押尾は日記で「ようやく皆に報告できて嬉しいです。これから色々な事に挑戦していこうと思ってるので、応援よろしくお願いします！」と綴っているほか、以前から日本国内のみならず海外も視野に入れて活動したいと願っていたところ「そんな姿勢や想いに、共感してくれる会社やスタッフに出会え、本当に嬉しく思います」と今回の移籍に対しコメントしている。エイベックスは、昨年6月に芸能事業部を設立。これまでに、中村獅童、小雪、大竹しのぶ、高岡早紀、石橋凌と専属、あるいは業務提携の形で契約を結んでいる。

　押尾は2005年末にそれまで契約していた大手芸能事務所を離れ、バンドを中心に活動。翌年11月には、女優・矢田亜希子と結婚を発表しその後長男・りあむ君が誕生。今年1月、フィットネス関連用品のイメージキャラクターの発表会見で久々に公の場に姿を見せた際は、スーツ姿で「子供が生まれたので、飯を食わせないと。頑張らないといけない」と一家の大黒柱として、幅広い活動に意気込んでいた。

　スポーツ各紙の報道によると、エイベックスは２月頃から契約に向けた交渉を始め、このほど契約したという。15日から新天地で活動を開始した。