ほかに、1月6日スタートの大河ドラマ『八重の桜』に主演する女優の綾瀬はるかやロンドン五輪で活躍した競泳の入江陵介、女子サッカーの澤穂希、女子レスリングの吉田沙保里らメダリスト、7月に上方落語の大名跡を襲名し、仏パリでの襲名公演も話題になった落語家の桂文枝、教育評論家の尾木直樹氏、同局の東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」を作曲した作曲家の菅野よう子、女優の樹木希林、第70代横綱の日馬富士公平らが審査員を務める。

【写真】その他の写真を見る

　綾瀬は「素晴らしいアーティストの方々の競演を心から楽しみにしています。紅白歌合戦を観て、日本全国の皆さんと良い年を迎えられたらと思います」。文枝は「いままで応援団で出していただいたことは何度かありますが、審査員は初めてで、日本を代表する多くのアーティストの皆さんを目の前で見られるなんて、想像するだけで今から興奮しております」。

　吉田選手は「今年は五輪3連覇、世界大会13連覇を達成し、国民栄誉賞もいただくことができ充実した1年でした。さらに1年最後の日に紅白の審査員をさせていただくことになり、最後の締めくくりとなりました」とコメントを寄せていている。

　『第63回NHK紅白歌合戦』は31日午後7時15分から総合・ラジオ第1で放送。