アイドルユニット・9nineのメンバーで女優・川島海荷（18）主演で、連続ドラマ『好好（ハオハオ）！キョンシーガール 東京電視台戦記』（テレビ東京系）が10月よりスタートすることが7日、わかった。1980年代に一大ブームを巻き起こした中国の妖怪キョンシーに、本格的なカンフーアクションと法術で挑む川島。「第一次キョンシーブーム時代に見ていた方には、懐かしい気持ちを感じてもらいつつ、現代版キョンシーの新たな魅力を楽しんでもらいたいです。平成のキョンシーブーム目指して頑張ります！」と意気込む。

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　21世紀に復活するキョンシーと、「キョンシーを知らない」平成生まれの川島が大バトルを繰り広げる。川島は今回、本人役で出演。女優、アイドル、大学生という顔のほかに、道士として、ひょんなことから400年の封印から開放された凶悪なキョンシーたちを退治する任務を遂行していく。

　7年ぶりに前髪を切ってヘアチェンジし、かわいい道士姿もお披露目した川島は、中国拳法や殺陣などアクションのけいこの真っ最中。今回のドラマ同様に多忙を極める川島は「表情や動きにいろんなバリエーションがある演技をしたいなぁと思います！ 瞬発力がないみたいで、早い動きが苦手かも。でも、克服できるように頑張ります！」と張り切っている。

　実は今、子供たちの間でもキョンシーが話題に。きっかけは同局で現在放送中のバラエティ番組『ピラメキーノ』で、今春からキョンシーを扱ったミニドラマがスタートするとたちまち反響を呼び、人気企画にまで成長。小学生の間で「キョンシーごっこ」が流行っているなど、ブーム再来の兆しがみえている。

　そんな勢いも後押しするなかでの主演作に川島は「子供にもわかりやすい、不思議な魅力をもっている作品にしていきたい」。ドラマには9nineの佐武宇綺（20）、村田寛奈（15）、吉井香奈恵（19）、西脇彩華（19）も本人役で出演し、メンバーとの初共演も実現。「とても新鮮な気持ちです。恥ずかしい気持ちもあるけど、みんなでいい作品を作って行きたいです」と笑顔の川島、21世紀の新たな“テンテン”となれるか。

　深夜ドラマ『好好（ハオハオ）！キョンシーガール 東京電視台戦記』は10月12日（金）深夜0時52分よりスタート（全11回）。