5人組アイドルグループ・℃-uteが21日、都内で新曲「君は自転車 私は電車で帰宅」発売記念イベントを行なった。応援ゲストとして、ダルビッシュ有投手のものまねタレント・ミニビッシュが駆けつけ、リーダー・矢島舞美とヒット祈願をかけた野球対決を実施。野球経験者の矢島は、ミニビッシュの投じた高めのボールを捉え、「ばっちりヒットにしました！」と大喜びし、オリコン1位獲得を目標に掲げた。

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　米ロサンゼルスから「緊急帰国」とアナウンスされ、ざわつく会場にミニビッシュが現われると、℃-uteメンバーはガッカリ。萩原舞は「どこが似てると思ってるんですか？」と突っ込み、矢島は「小さい」とポツリ。さらには鈴木愛理も「本当に野球をやってるの？」と質問攻め。ミニビッシュの特技がサッカーと判明すると、ギャラリーからブーイングの嵐が巻き起こった。

　℃-uteにとって“完全ホーム”の雰囲気のなか、「小1から小3まで野球をやってて、中学3年間はソフトボールをやってた」という矢島が、新曲ヒットをかけてミニビッシュと真剣勝負。ミニビッシュの投げたボールは全体的に高めで、矢島は「打ちづらかった」と振り返りつつも、5球目で快音を響かせ、ライナー性の当たりで弾き返した。

　今回の新曲は、℃-uteにとってシングルでは初のバラード。岡井千聖は「シングルでは初めてだったので、気を引き締めて歌わないと、伝わらないと思いました」とこだわりをアピール。中島早貴も「ハロプロに入って10年目なので、ここは気を引き締めて、1からの気持ちで頑張っていきたい」と張り切っていた。