20日に急性肝不全のため亡くなった映画監督の森田芳光さん(享年61)の通夜が23日、東京・青山葬儀所でしめやかに営まれた。役所広司、佐々木蔵之介、伊東美咲、堺雅人、八千草薫のほか、森田監督の遺作となる『僕達急行 A列車で行こう』(来年3月24日公開)にW主演する松山ケンイチら著名人・関係者が参列。役所は「まさか…61歳、早すぎますよね。信じられない」と悲痛の面持ちで語った。
喪主は妻でプロデューサーの森山和子さん。白で統一された祭壇の中心に飾られた遺影は2005年に事務所で撮影されたもので、故人も生前気に入っていた写真だという。区切りのない柔らかいイメージで作られた祭壇はコチョウラン、シラユリ、トルコキキョウ、アルストロメリア、スプレーマム、かすみ草など故人が好んだ白い花1万2000本が飾られた。法名は常然院釋芳映(じょうねんいんしゃくほうえい)。
森田監督は1950年1月25日生まれの東京都出身。1981年に『の・ようなもの』で長編映画監督デビューした。『家族ゲーム』(1983年)、『失楽園』(1997年)、『阿修羅のごとく』(2003年)などを手がけ、来年3月24日公開の『僕達急行 A列車で行こう』が遺作に。体調不良で今月13日より都内病院に入院加療中だったが、20日午後10時15分に帰らぬ人となった。
喪主は妻でプロデューサーの森山和子さん。白で統一された祭壇の中心に飾られた遺影は2005年に事務所で撮影されたもので、故人も生前気に入っていた写真だという。区切りのない柔らかいイメージで作られた祭壇はコチョウラン、シラユリ、トルコキキョウ、アルストロメリア、スプレーマム、かすみ草など故人が好んだ白い花1万2000本が飾られた。法名は常然院釋芳映(じょうねんいんしゃくほうえい)。
森田監督は1950年1月25日生まれの東京都出身。1981年に『の・ようなもの』で長編映画監督デビューした。『家族ゲーム』(1983年)、『失楽園』(1997年)、『阿修羅のごとく』(2003年)などを手がけ、来年3月24日公開の『僕達急行 A列車で行こう』が遺作に。体調不良で今月13日より都内病院に入院加療中だったが、20日午後10時15分に帰らぬ人となった。

2011/12/23