落語家の立川談志(本名・松岡克由=まつおか・かつよし)さんが21日午後2時24分、喉頭がんのため都内病院で死去した。所属事務所が23日、発表した。75歳だった。通夜、告別式は親近者により執り行なわれ、後日お別れの会を開く予定。
立川さんは3年前に発症し治療した喉頭がんが昨年11年に再発。本人の希望で声帯摘出手術は行わず高座へ上がり続けたが、今年3月、一門会での高座『蜘蛛駕籠(くもかご)』を最後に活動休止していた。
1936年に東京都で生まれた立川さんは、52年に五代目柳家小さんに入門。63年には五代目立川談志を襲名して真打ちに昇進した。その後、71年に参院選全国区に出馬し、当選。77年まで務めた。83年には真打制度をめぐって落語協会を脱退。『落語立川流』を設立、家元となり、後進を育てた。
立川さんは3年前に発症し治療した喉頭がんが昨年11年に再発。本人の希望で声帯摘出手術は行わず高座へ上がり続けたが、今年3月、一門会での高座『蜘蛛駕籠(くもかご)』を最後に活動休止していた。
1936年に東京都で生まれた立川さんは、52年に五代目柳家小さんに入門。63年には五代目立川談志を襲名して真打ちに昇進した。その後、71年に参院選全国区に出馬し、当選。77年まで務めた。83年には真打制度をめぐって落語協会を脱退。『落語立川流』を設立、家元となり、後進を育てた。

2011/11/23