歌手の二葉あき子(本名:加藤芳江)さんが16日午前3時30分、急性心不全のため広島市内の養護施設にて死去した。所属レコード会社が同日に発表した。96歳だった。通夜・告別式は、親族のみで執り行われる。
二葉さんは1915年(大正4年)2月2日、広島市生まれ。1936年にコロムビア専属歌手となり、「愛の揺籃」でデビュー。低音から高音まで安定した歌唱力で戦前戦中戦後にかけて活躍し、「夜のプラットホーム」「フランチェスカの鐘」など多くのヒット曲を飛ばした。NHK紅白歌合戦には第1回から10回まで連続出場し、第6回には「バラのルムバ」でトリを務めた。
二葉さんは1915年(大正4年)2月2日、広島市生まれ。1936年にコロムビア専属歌手となり、「愛の揺籃」でデビュー。低音から高音まで安定した歌唱力で戦前戦中戦後にかけて活躍し、「夜のプラットホーム」「フランチェスカの鐘」など多くのヒット曲を飛ばした。NHK紅白歌合戦には第1回から10回まで連続出場し、第6回には「バラのルムバ」でトリを務めた。

2011/08/16