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2012/07/06 14:20
SKE48が『AKB48選抜じゃんけん大会』の予備選を実施。武道館決戦に9人の刺客が臨む
AKB48の姉妹グループとして名古屋・栄を拠点に活動するSKE48。そんな彼女たちが、9月18日に行われる『AKB48 29thシングル選抜じゃんけん大会』 への出場メンバーを決定する『SKE48予備戦』を、4日、5日の2日間に渡って実施し、代表8人が決定した。
SKE48の本戦出場枠が昨年の5から8に増え期待感は膨らみつつも、勝負はじゃんけんというある意味運任せのこの日。メンバーは、それぞれの決意と想いを胸に『AKB48 29thシングル選抜じゃんけん大会』 への出場メンバーを決定する『SKE48予備戦』に挑んだ。
まず、戦いは研究生予備戦からスタート。研究生代表の狭き門・1人の座を勝ち取ったのは、斉藤真木子。「夢はでっかく武道館、そして選抜!」と語った斉藤を、研究生全員笑顔でチームメンバーの待つ翌日の予備戦に送り出した(残念ながら翌日1回戦で敗退)。
そして、代表8人を決定する『SKE48予備戦』。中西優香のセーラー服(本人いわく女の子の戦闘服)、高柳明音のハッピ、木本花音のサッカー日本代表ユニフォーム、梅本まどかのチアリーダーなど、それぞれ気合の入った勝負服に身を包み決戦の舞台に上がった。
興奮と涙の入り混じる対決が続く中、勝者として代表入りを決めたのは、中西優香、小林亜実、平松可奈子、上野圭澄、木本花音、佐藤聖羅、高木由麻奈、佐藤実絵子の8人。グループ最年長・佐藤実絵子が2年連続本戦出場を決め、チームEメンバーが、枠の半分である4人を占めるという結果に。
勝者メンバーの一人、チームSの中西は「ファンのみなさん、負けってしまったメンバー、名古屋のスタッフさん、みんなの気持ちを背負って頑張りたいです。武道館でも、二十歳とっくに過ぎてますけど(笑)、セーラー服を着ようかなって思います!」と宣戦布告。同じく勝者となったチームEの木本花音は「日本全国のひとが宇宙に行かなきゃいけないって夢を見て、その代表を決めるのがじゃんけんで、勝って代表になったんです。同じ夢を見られるか分からないですけど、本戦でも根拠のない自信を持って頑張りたいと思います」と強気のコメントを残した。
また、AKB48チームKメンバーも兼務し、今回の予備戦は免除となった松井珠理奈は、「今日はステージのみんなを見ていて、目に『勝つぞ!』『負けないぞ!』って意識が見えて、やっぱり気持ちって大事だなと思いました。『センター、獲るぞ!』って今の気持ちを、あと2カ月持ち続けて、本戦に臨みたいと思います!総選挙の勢いそのままに、全員選抜入りたいと思います!」と意気込みを語った。
敗退したメンバーも最後は笑顔で勝者を祝福したという同イベント。予備選の後には、ミニライブも行われ、『パレオはエメラルド』、『アイシテラブル』などが披露されると、会場は大いに盛り上がった。SKE48では珍しいグラビアアイドル志望の佐藤聖羅は、(ルール上可能であれば)水着での本戦出場を公約するなど、勝者メンバーの気持ちは早くも武道館に向かっている様子。9月18日の決戦には、5日に決定した8人に松井珠理奈を加えた9人が、名古屋のファンと敗退したメンバーの想いを背負って挑むことになる。