アイドルグループ・AKB48の梅田彩佳、峯岸みなみ、横山由依が9日、「ひかりTV」の事業説明会に登壇。「ひかりTV」で放送中のAKB48出演のコント番組『びみょ～』についてのトークセッションを行い、「ひかりTV」会員200万人突破をケーキで祝福した。

　半年間にわたって「ひかりTV」で放送された番組『びみょ～』は、AKB48のメンバーが本格的なコントに初挑戦したことでも話題となった。「戸惑いや不安も大きかった」（峯岸）というが、「メンバーの間でちょっとアドリブをいれてみたり、こうしたほうがもっと面白くなるんじゃないってアイデアを出して、勉強にもなりました」（梅田）と、成長に繋がった番組を振り返る。

　横山は「私、笑うことが好きなので、笑いすぎて20回位NGを出してしまったことがあって。“どうしよう”って思って、その日が終わって泣いてしまったんです。でも握手会でファンの方が“コント面白かったよ”って言ってくださって。それから思い切り良くできるようになったかなと思いました」と、思い入れの深い番組を振り返った。

　そして「ひかりTV」の会員が200万人突破したことを、メンバーがケーキのろうそくを吹き消しながら祝福。今後、会員300万人を目指すために、第2弾の企画を聞くと、横山は「私アルバイトをしていたことがあるんですが、メンバーみんなでアルバイトをして、誰が一番売り上げを上げるか、接客を上手にできるかというのを決めたい。バイト選抜なんでどうでしょうか？」と提案。

　峯岸は「それぞれが得意分野で、一般に行われているコンテストに一人で参加してどれだけ結果を残せるか。私ですか？ 『R-1』的な（笑）？」と言い、梅田も「私は地味なことがしたくて。AKB48は姉妹ユニットも合わせると200人以上いるんですけど、人が人に話をするとちょっとずつ内容が変っていくじゃないですか？　一つの話が200人以上を経過したときにはどんな話になっているのかみたいな。地味でも番組にしたら面白くなって行くんじゃないかと思います」と、すぐにでも番組企画に採用されそうなアイデアを出していた。