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2011/12/19 12:25
Lead古屋敬多、慣れない“ツンデレ”に悪戦苦闘!?
イケメン店員だらけのベーカリーを舞台にした、ラブコメディ&ミステリー作品の舞台『恋する私のベーカリー』が、17日、初日を迎え、主役の市川由衣、古屋敬多(Lead)らキャストが公開ゲネプロと記者会見に臨んだ。天才パン職人・黎司役を演じた古屋は「胸キュンポイントがいっぱいの作品。感情移入しながら観てもらいたいです」とアピールした。
この日のゲネプロ前に行われた記者会見では、市川、古屋のほか、パパイヤ鈴木、加藤和樹、橋本淳らキャストが勢ぞろい。それぞれ、稽古でのエピソードや、意気込みなどを披露した。
今回はベーカリーが作品の舞台ということで、稽古に入る前にキャストたちでホテルのパン工房を見学したとのことだが、主人公・花を演じる市川は「(工房に行ってみて)パンの焼ける匂いって、とっても幸せな感じだと実感しました。その“幸せ感”を作品に出せればと思います」と意気込みを語った。
またクールな天才パン職人を演じる古屋は、「僕が演じる黎司はツンデレの男性。でも僕自身、“ツン”の部分がまったくなくて、どうしようかなと思いました」と役作りに苦心したエピソードを披露。「踊ってる時も、お風呂に入ってる時も、(稽古期間の)1ヵ月半ずっと、どうしたら“ツン”を表現できるか考えていました。うちのリーダー(中土居宏宜)がツンデレなところがあるので観察していました」
会見の最後に古屋は「最初から最後まで胸キュンポイントがいっぱいの作品。感情移入しながら観てもらいたいです」とアピールした。
舞台『恋する私のベーカリー』は、東京・シアターサンモールで25日まで上演。完全紹介制のイケメン店員ばかりのベーカリー「ブーランジェリー・セレスティン」で、記憶喪失の女性・花(市川)がひょんなことから働くことになる。そこから、花とイケメン店員たちとのやりとりや恋、そして花のなくした記憶の謎を描く、ラブコメディ&ミステリー作品。
来年1月22日からは、CS放送「♪LaLa TV」で、舞台版の続きとして全6話でドラマ版が放送される。また2月3日からはLISMOドラマ!でスピンオフドラマが公開される。スピンオフはauケータイなどで視聴できる。
また古屋敬多が所属するLeadは、今月30日、東京・渋谷公会堂で、ワンマンライブ「Special Sun×You」を開催する。