若手俳優・福士蒼汰(19)が女流作家・有川浩原作の人気シリーズを実写化する映画『図書館戦争』の主要キャストに抜てきされたことが9日、わかった。福士は昨年1月に日本テレビ系ドラマ『美咲ナンバーワン!!』で俳優デビューし、同年9月に『仮面ライダーフォーゼ』で主演。同シリーズの劇場版主演はもちろん、今年11月には主演映画『ぼくが処刑される未来』の公開を控え、来年は朝ドラ『あまちゃん』にも出演決定と、抜てきが相次いでいる。 多くの同世代俳優のなかでも、頭ひとつ出る形で注目作への出演が続く福士。V6・岡田准一と榮倉奈々が初共演でも話題を集める同作への出演が決まった時は「新人の僕が、今までテレビ越しに見ていた豪華俳優陣の中にいれていただくことに大変驚きました」と初々しく語り、「多くの原作ファン、アニメファンがいる中、実写ファンを確立できるように精一杯“手塚光(役名)”と向き合いたいと思います」と意気込んでいる。