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俳優の内野聖陽が、来年1月スタートのTBS系連続ドラマ『とんび』(日曜 後9:00)に主演することがわかった。連ドラ出演は2011年4月期放送の同局系『JIN ‐仁‐完結編』以来で、同局での主演は今回が初。高視聴率で社会現象にもなった『JIN』のスタッフが再結集し、究極の家族愛の物語を描く。内野は「今作は、昭和に生きた父親像が、平成の時代にどれだけ力強く何かを投げかけられるかが、勝負。今の時代の雰囲気に擦り寄らず、徹底的に本気度丸出しで演じます」と気合十分だ。 原作は直木賞作家・重松清氏の同名ベストセラー。妻を失った父親が不器用ながらも男手ひとつで息子を育てる、親子の絆を描いた物語。今回、内野が演じる市川安男・通称ヤスは、天下無敵の“バカ”な男。勉強が苦手な“バカ”、不器用でカッとすればすぐ手が出てしまう“バカ”、そして、ものすごい“親バカ”。そんな役どころについて、内野は「“バカ”であることって一体なんなんだろうと、自分の中のバカさ加減も含めて、それを評価してやろうと(笑)。“バカ”であることは、実はとても人間的で、なんて魅力的なんだろうと、みなさんに思っていただけるような存在になるよう頑張っています」と語る。

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  • 来年1月スタートのTBS日曜劇場『とんび』の主要キャスト(上段左から常盤貴子、内野聖陽、佐藤健、下段左から柄本明、野村宏伸、吹石一恵、加藤貴子、麻生祐未 (C)TBS
  • 来年1月スタートの日曜劇場『とんび』家族3人幸せな頃のワンカット(C)TBS
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