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　今月31日に開催される格闘技『RIZIN.37』（さいたまスーパーアリーナ）に出場するYUSHIが29日、オンラインインタビューで試合への意気込みを語った。

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　昨年大みそかの『RIZIN.33』で、サッカー三浦知良選手の次男の三浦孝太との“同時デビュー戦”で敗れた者の、華やかな見た目と圧巻の入場シーンで大きな注目を集めたYUSHI。今年5月の『RIZIN LANDMARK Vol.3』で地下格闘技の猛者・ZENKIと対戦し、プロ格闘家として初勝利を飾った。

　今回も連勝に向けて、グラウンドを中心にトレーニングを重ねたが、対戦相手の覇留樹が立ち技系の選手のため「すぐにグランドにもっていって逃げたと思われるのも嫌なので、全局面で戦いたい。常にプレッシャーをかけてテイクダウンして体力を削って、何もさせない」と、RIZINファイターとして堂々と宣言した。

　ホストやボディビルダーを経てファイターとなり、現在も事業を経営しているが「最近はファイター中心の生活」と明かす。話題が大きくなるに連れて応援と同時にアンチの声もふえているが「一人ずつでもいいからひっくり返す作業をしていきたい。試合を楽しみにしてほしい」と呼びかける。

　アンチ対策として「自分のことを否定できないくらいの領域に行きたい。YUSHIというファイターを認めざるを得ないくらいに、納得させたい」とさらに上を目指す。

　ど派手な入場シーンも見どころで、今回は「王子様対決。惑星の王子様同士が国をかけて対決する」とテーマを設定。生粋のエンターテイナーとして「さいたまスーパーアリーナみたいな大きい会場のほうがいいよなって思ってもらえるように、派手な入場ができたら」と見せ場をアピールした。

　5月の大会で勝利後には、『THE MATCH』への出場をアピールしたが、残念ながら実現せず。しかし、9月には朝倉未来VSフロイド・メイウェザー・ジュニアという世界が注目する一戦が行われる。この大会への参戦意思を聞かれると「連戦させますね（笑）」と笑顔を見せながらも「世界に注目してもらえるようなチャンスはないかもしれないので、もし出してもらえるなら僕が見せられるエンターテインメントを見せたいです」と語った。



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