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【なつぞら】内村光良、実はなつの戦死したお父さん 涙をこらえて“語り”

 NHKで放送中の連続テレビ小説『なつぞら』(月〜土 前8:00 総合ほか)で語りを担当している内村光良が10日に放送された第9回で、ヒロイン・なつ(粟野咲莉→広瀬すず)の戦死したお父さんであることが明らかになった。

連続テレビ小説『なつぞら』第9回(4月10日放送)より。語りの内村光良はなつの戦死した父親だった(C)NHK

連続テレビ小説『なつぞら』第9回(4月10日放送)より。語りの内村光良はなつの戦死した父親だった(C)NHK

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 内村は「なつを天から優しく見守っている目線」で語りをしているという。第9回では、柴田家を飛び出し、帯広までやってきたなつ(粟野)は、ひとり河原で途方に暮れながら、父の形見の手紙を取り出して…。手紙を読む声がなつ役の粟野から内村の声にスイッチ。父が描いた家族の絵が動きだし、家族でお祭りに行く夢がアニメーションで描かれた。

 内村は公式サイトに掲載されたインタビューで「“語り”から父親と分かるようにしていくシーン(第9回)は難しかったです。“語り”だから泣いちゃいけないし、でも娘を思わなきゃいけない。泣きそうになりましたがそこはこらえました。子ども時代のなつは9歳ですが、うちの娘も9歳なんです。そこは切り離していますが、どうしても気持ちが出てきちゃうんですよね。あそこの語りは、かなり食いしばってやりました」と、語っている。

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  • 連続テレビ小説『なつぞら』第9回(4月10日放送)より。なつは十勝に入植して以来、泰樹が抱き続けてきたバター作りの夢を知る(C)NHK

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