お笑いコンビの霜降り明星が10日、都内で行われた明星食品『霜降り明星食品（株）設立記者発表会』に出席。先月に、交際期間3ヶ月で外科医の女性と破局したせいや（26）は「すれ違いというか、友達に戻りました」と強調した。

【写真】その他の写真を見る

　円満破局ゆえに「何がいけなかったとか言いたくないです」と言うせいやは「握手して『友達に戻ろう』ということになりました。ご飯も一緒に行こうという話をしています」と現在も友人としての付き合いは続いていると報告。「男女にも友情はあると証明してみせます」と意気込んだ。

　昨年の『M-1グランプリ』王者、今年には粗品が『R-1グランプリ』王者になるなど、コンビとしての勢いが増しているタイミングで、この春から東京進出を果たした2人。せいやが「すごいですね。食べるものも全然違うし、中華で言えば関西にない見たことないあんかけとかあって、関西にない色がいっぱいあります」と無邪気に話す中、粗品は「まだバタバタしていまして、東京の街を歩くっていうのを何個もしていないので、働いているという感じですね」と多忙ぶりを明かした。

　新居についての話題では、せいやが「三軒茶屋に構えました」とあっさり告白。家賃や間取りなどの情報についても「家賃は17万です。お部屋2個あって、寝室もリビングも4畳くらいなので『こんなに狭いのか』って思っていたら、バルコニーがすごいデカいんです。バルコニーに17万払っているような感じ」とNGなしでぶっちゃけていく一方、粗品は「僕は普通ですよ」と笑顔で流していた。

　この日は“明星”つながりで、架空の会社「霜降り明星食品株式会社」を設立したという設定でイベントが進行。それだけでも、コンビとしての人気の高まりを感じさせるが、先日発表された新元号「令和」の手話が、手のひらを前に突き出す粗品のポーズと似ているとネット上を中心に反響を呼ぶなど、話題に事欠かないが、粗品は「これはパクられましたね。ありがたいですね。何度もやっていきたいです」と冗談を交えながら、喜びを語っていた。