アイドルグループ・HKT48が9日、指原莉乃（26）のラストシングル「意志」（10日発売）の通常盤TYPE-Aに収録されている楽曲「いつだってそばにいる」のミュージックビデオ（MV）を公開した。指原の卒業前に公開される最後のMVとなり、ドキュメンタリー感あふれる感動の作品に仕上がった。

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　「最後の作品なので福岡で思い出の場所を巡りたい」という指原本人の希望から、今作ではHKT48の地元・福岡で撮影を敢行。さまざまな場所でメンバーが待ち構え、指原との残された時間を惜しむように笑顔で過ごすシーンや、指原が初の1位に輝いた『AKB48 32ndシングル選抜総選挙』の映像、初センター曲のAKB48「恋するフォーチュンクッキー」MV、旧HKT48劇場での公演の模様などもフラッシュバックで登場する。

　HKT48メンバーが集結し、ファーストカットから思わず涙があふれてしまう歌唱シーンなど、指原本人も「今までの作品の中で一番泣けるMV」と語るほどの感動作となっている。

　撮影は朝の福岡空港からはじまり、博多祇園山笠で有名な櫛田神社や天神中央公園、アクロス福岡をめぐり、HKT48として初めて福岡で撮影された前作シングル「早送りカレンダー」のMVでも舞台となった百道浜も登場。さらには、約4000人のエキストラを集めて撮影された「恋するフォーチュンクッキー」のMVロケ地で、当時HKT48劇場があったホークスタウンモールの跡地や福岡ヤフオクドームも訪れている。

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